行き交う人達はすべて外国の人たちばかり。日本人にはひとりも会っていません。
桜峠の手前に「桜茶屋跡」がありました。熊野詣の人たちも、きつい登り坂を上って桜茶屋で美しい景色を眺めながら休憩したのでしょう。
桜茶屋でスペインチームに追いつきました…2時間半前に別れたばかりでしたのにこの懐かしさは何なんでしょうねぇ
そこからしばらく一緒に歩きましたが歩行速度が合わずに気の毒なこと 広いところで写真を撮って先に進んでいただきました
リーダー格の女性は 昨年はスペインの世界遺産・サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者の道を1ケ月ほどかけて歩いたと話しておられました
彼女は松阪で暮らしたことがあるらしく日本語は堪能だったので 紀伊山地の霊場と参詣道を選んだ理由と歩いた感想をいろいろと聞いてみたかったのですが 道中でのことでもあり聞きそびれてしまいました…残念 |