▼坐摩神社行宮から一筋南へ下り 東へ進み突き当りを南へ曲り 熊野街道を南下すると左側に太閤下水があります |
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▲船窪王子から坂口王子を目指して南下しているとき、街道の東側に太閤下水の見学施設がありました。 |
▼坐摩神社行宮から一筋南へ下り 東へ進み突き当りを南へ曲り 熊野街道を南下すると左側に太閤下水があります |
次に出合ったのが「太閤下水」という説明板。太閤が造ったという水道が覗き見できるので覗いてみましたが外気との温度差で水滴が付着しており鮮明に見ることは出来ませんでした。(中を水が流れているのは確認できました)。 |
熊野古道の巡礼は、沿道に点在する熊野権現の御子神王子社にお参りしながら行き、王子社は九十九あると言われています。熊野古道は世界遺産に登録されていますが、天満橋から御坊にいたる紀伊路は世界遺産の対象外なのです。資料も乏しく、大阪府庁のホームページを見ながら色々問い合わせしても担当者自体が「ハテナ?」の対応で「ホームページに記載されていること以外はわかりません」と冷たくあしらわれました。仕方がないのでGoogleを見ながら文字に置き換え、メンバーが快適に歩けるように入念に事前準備をいたしました。
熊野古道で最初の王子社、1番目「窪津王子」が出発してわずかな距離のところにあり、大きな石が鎮座石で、神功皇后がこの石に腰掛けて休憩したという伝説があるのです。熊野古道の石碑がたっていました。町中を歩いて行くと、ところどころに「熊野街道」という石柱がたっていました。街道歩きだけなら標識を見失わない様に進めばいいのですが「王子」巡りを忠実にしようと思うと細い路地裏に入り、行ったり来たりの無駄な動きが多く最初のうちは元気なのですが終盤になると引き返しが辛く感じるほどの入り組んだコースでした。 |