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●第9日目 9月24日(土) 函館から青森県・青荷へ 青荷温泉 泊 |
宿泊先から津軽海峡フェリー乗り場までたったの5分、函館港7時40分の津軽海峡フェリーに乗り、北海道とお別れです |
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津軽海峡フェリー 函館港出港 |
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▲ 北海道駒ヶ岳に別れを告げて |
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▲ 津軽半島(左)と下北半島(右) の間を抜けて陸奥湾を航行中 |
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▲ 青森港入港 |
▼ 棟方志功記念館 |
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4時間足らずで青森港へ到着しました。まばゆいばかりの晴天です。青森市松原地方にある作家・棟方志功の作品を展示する博物館である棟方志功記念館を訪れました。棟方の文化勲章受章を記念し、その業績を永く伝えるため青森県・青森市をはじめ各方面の協力のもとにつくられたそうです。棟方志功は片方の目は失明し、もう片方の視力もほとんど見えない中で「アイシテモ、あいしきれない、オドロイテモ、おどろききれない ヨロコンデモ、よろこびきれない カナシンデモ、かなしみきれない それば板画です」と作品作りに取り組んでいて、偉大な中にも素朴さがにじみ出ていました。少し錆びれた感じの記念館ではありましたが青森県人の誇りとしていまも守り続けています |
東北道を走り、車窓から見る紅く色ずいたりんごが収穫を待っているようでした。台風に遭わねばいいのですが・・・。昼食を済ませ、夜のおやつにリンゴを山盛り買いました。ランプの宿「青荷温泉」にナビをセットして狭くて細い曲がりくねった道を走りました。途中で八甲田山がクッキリと見える場所があり、車を停めてしばし休憩。
まもなく駐車場に到着し必要な荷物だけ持って急な坂道を降りていくとリッパな青荷温泉の建物が見えてきました。深い山間にひっそりと佇む青荷温泉はランプの宿としてよくメディアに登場するほど有名な温泉宿。青荷温泉へと向かう山道へは各カーブへ津軽弁でよく理解のできない言葉が書いてあり、それを考えながら宿へと運転していると「あれっもう到着?」と驚くほど早く着いたような気になりました。 |
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