| 礼文島は高山植物の島、標高489.8mの礼文岳や海岸の近くで多くの花々が見られるのは緯度高いからでしょうか。 夏が過ぎたこの時期、花もほとんど無く、島は閑散としています。同じフェリーで渡ってきた旅人らしき人たちもどこへ散って行ったのかわかりませんが人影はまばらです。
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                | ようこそ香深港へ | 利尻島遠望 | 
              
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                | 香深港から望む 利尻岳 鴛泊コースを登っているので多分あの左の尾根のラインではないでしょうか。 何合目あたりにいるのでしょうか。帰ったらデジタルカメラの撮影時刻で照合しようと思っています。
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                | 久種湖の畔で | アザラシの群れ | 
              
                | フェリーターミナル香深を出発。御神体見たら不幸がおきるという見内神社を車中から見学。途中海岸線で遊ぶアザラシを車から下りて見ました。水芭蕉の群生地の久種湖から礼文岳(490m)を望みました。 | 
              
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                | 久種湖…奥に見えるのは礼文岳 490m | 
              
                | 礼文島の北の端にあり、礼文島唯一の湖であり、日本最北の湖が久種湖。久種湖はアイヌ語の「山越えする沼」からその名が付いている。 久種湖には悲しい伝説があり、この近辺に仲のよい2人の若者漁師イコツボとヌプリが住んでいた。しかし2人とも酋長の娘であるエリアに恋をし漁場争いもあって2人は争うようになり、エリアも勝った方にすべてを許すと約束したため、エリアを巡って2人の仲の良かった漁師が武器を持って争うことになる。勝負はヌプリが勝ちイコツボは亡くなってしまうが、その時暴風が起こって漁場が砂で埋もれてしまう。大切な友と漁場をなくしたことに気付いたイコツボもその場で自害し、悲しみのあまりエリアも喉を突いて自害。その三人が折り重なって死んだ場所に、やがて久種湖ができたと言われる。そんな悲しい伝説が島に伝わっているようです。
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