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 レスキューの現場
     
平成19年6月29日・警察庁生活安全局地域課発表の平成18年中における山岳遭難の概況によると、発生件数1417件(前年比+35件) 遭難者数1853人(前年比+169人) 死者行方不明者278人前年比(+5人)となっている。この数値は過去最高を示している。10年前の平成9年中と比較すると発生件数は+602件 遭難者数は+892人 死者行方不明者数は+81人と増加している。
その中で中高年といわれる40歳以上の登山者の占める比率は遭難者数で81.3%、死者行方不明者数で90.3%となっている。私たち登山者がもう少し考えを新たにし、登山に必要な訓練をし、知識を増やし、お互い注意しあいながら山行すれば、この数値を少しでも減らすことができるのではないでしょうか。
  ●白馬岳・傷病者のレスキュー
●有馬四十八滝氷瀑レスキュー
●山岳救助連絡の伝わり方
●山行計画書
●緊急連絡カード
●雪彦山ロープ切断事故

●スズメバチの危険
●カミナリの危険
レスキューに命を掛けた男
●夏こそ怖い…低体温症
●ヘリによる山岳遭難救助…
●水分の補給と塩分の補給
●平成20年度山岳事故の概況
●妙義山相馬岳からの脱出
●ある山岳事故の検証