高野七口 最終回 其の⑥ 黒河道
「熊野古道・高野七口」最終回となりました。泣いても笑っても今回が最後です。今回はかなり長丁場で、しかも健脚向きコースです。「黒河道」を歩き高野山宿坊「無量光院」で宿泊し静かに朝を迎え翌日は女人堂を歩き午後からは語り部さんにお願いして高野山奥の院をたっぷりと案内して貰うことにしました。(何度も高野山を訪れているのに、ちっとも詳しくは知らないため語り部さんに奥の院を案内して貰いましょう~) |
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午前6時に自宅を出て、南海電車・大阪難波発7時04分橋本行の車内でメンバー全員が合流。濃厚接触を避けて、それぞれ散り散りに席に着きました。
1時間弱で橋本駅に到着です。最後の最後に難所と言われている黒河道(くろこみち)を約20km歩く覚悟でスタートしました。 |
前回の大峰道では1日に朝夕2本しか走らないバスに乗るために苦労しましたが、今回はバスの利用が無いので気分も心なしかゆったりしています。しかし距離の長さは半端ではありません。標準時間8時間とありますので私達の速度だと高野山で太陽が沈むかも知れません。(大丈夫だぁ、今夜は大阪には帰らないよ~)
橋本駅を8時にスタート、橋本駅に、なつかしい「まことちゃん」の像がありました。漫画家の楳図かずおの出身地は橋本市だったんですね。マスク姿のまことちゃんと記念撮影を済ませ午前8時15分いよいよ出発です。 |