高野七口シリーズも3回目となると、だんだん出発時間が早くなってきました。大阪難波発6時52分発の電車に乗らないと後の接続がありません。メンバー全員集合です。JR和歌山線・笠田(かせだ)駅を8時20分のかつらぎ町営のコミュニティバスに乗り、紀の川を渡り、柿畑を見ながら、ゆらりゆらりと約1時間バスに揺られ、はなぞの温泉に到着です。笠田駅から花園へ向かうかつらぎ町コミュニティバスは1日にわずか5本しか走っていないのです。どこまで乗っても150円と言う財布に優しいバスでした。 |
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有田・龍神道は「中辺路」から北へ分岐し、龍神温泉を経て高野山を目指す龍神街道と、有田川町清水を経由して高野山を目指す有田街道が、辻の茶屋で合流して龍神口へ至る道をいいます。 |
温泉入りたいなぁと後ろ髪惹かれる思いで、出発準備を整え、スタンプ押印を済ませてから9時25分歩き始めました。ところが登山口が見つからないのです。標識もないし、バスの運転手さんに聞いても「知らんなぁ!」と言われて途方にくれていたら、それらしい階段を見つけました。上の方に「トレッキングコース」と言う看板が見えました(登り口に付けておいて欲しいよなぁ!) |