タイムスケジュール |
8月11日(月) |
4:35 |
穂高岳山荘発 |
5:25 |
奥穂高岳到着 |
6:00 |
奥穂高岳出発 |
6:30 |
馬の背下通過 |
7:15 |
ジャンダルム |
8:45 |
天狗のコル |
9:25 |
天狗の鼻 |
10:15 |
間の岳(休憩) |
10:40 |
間の岳出発 |
11:13 |
赤石岳 |
11:20 |
西穂高岳到着 |
12:15 |
西穂高岳出発 |
12:55 |
ピラミッドピーク通過 |
13:15 |
西穂独標通過 |
14:15 |
西穂山荘前通過 |
15:45 |
ロープウェイ西穂高口到着 |
16.00 |
ロープウェイ新穂高駅到着 |
16.30 |
中尾温泉民宿泊 |
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●8月11日(月) 晴れ
午前4時30分.
穂高岳山荘を出発し、1時間ほどで奥穂高山頂 3190mです。
早朝のこの時間、奥穂高岳の山頂は登山者でいっぱいです。祠のところで写真を撮り、方位盤で写真を撮って、朝食にします。朝食は小屋のお弁当です。
「ほだかよ〜さらば〜また来る日まで〜」
そんな歌声まで飛び出して、お互いのパートナーとロープを結び、それぞれのパーテイでアンザイレンで進むことになりました。
奥穂高岳〜西穂高岳間は日本でもっとも急峻な一般登山道と言われるところです。岩登りのテクニックを要するところでもあるのです。何と言ってもこのルートの大変なところは、奥穂高山荘から西穂山荘の間に水場も避難小屋も無いことです。
馬ノ背・ロバの耳・ジャンダルム天狗の頭・間ノ岳・赤石岳・西穂高岳と越え、7時間以上の時間をかけていきます。
馬ノ背では風にあおられ慎重に一歩一歩進みます。あこがれのジャンダルムも踏む事が出来ました。天狗のコルでは、前日に北穂高小屋で買い足した缶詰を食べ栄養補給をして、天狗ノ頭へ岩壁を攀じ登ります。時々、ルートを表す○印を見失い戸惑うこともありましたが、頑張って登りきります。
山頂から見下ろす信州側には梓川が流れ上高地の建物の赤い屋根が窺えます。その上には霞沢岳、その左前には六百山。 |
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