よぉ我慢して５０年も・・・（妻の声）、よぉポッチーさん生きて迎えられたなぁ！（仲間達の声）、長生きしいやぁ！（息子達の無責任な声）そんな声を耳にしながら結婚５０周年（金婚式）の旅がはじまりました。 若かりし頃につらくて一度だけ実家（姉の所）に帰ったことがありました。全てを察した姉は「早よぅ帰りぃ！」と、そっけない態度で追い返されました。後で姉から聞いたのですが、「あの時優しい言葉をかけたらもとに戻れないことになる」と思ったらしいです。その時から家を出て行くときは私ではなく！夫の方だと開き直り５０年！・・あの時から私は強くなりました。 「まぁまぁの関係」で、人生谷あり谷ありと谷ばかりでしたが・・・何とか二人そろって ５０年が過ぎました。姉に育てて貰った感謝の言葉を伝えたら「古稀や喜寿は放っておいても生きていれば誰でも迎えられる。金婚式はお互いが生きていてこそ迎えられる記念日や、おめでとう」ポッチーは病弱で「もうあかん・・・家族を集めて！」何度そんな場面が繰り返されたでしょうか。医学の進歩は凄いもので停止した心臓を再び動かし、おまけに再生医療の実験台にまで抜擢されて生かして頂いております。四六時中、同じ空気を吸うのではなく、私がボランティア活動で忙しくしており、それが「まぁまぁの関係」が維持できている秘訣だと思っております。 そんなこんなで八重山諸島七島⇒石垣島、竹富島、西表島、新城島、由布島、波照間島、小浜島へ向けていざ出発～！ 関西空港９時４５分JTA８３便を飛び立ち２時間５０分で石垣島空港に到着しました。石垣空港から迎えのバスに乗り昼食を済ませた後に石垣港から竹富島に向かいます。今回の旅は石垣港を基準にして離島めぐりとなります。石垣港には具志堅用高像が出迎えてくれました。まずは船で１５分のところにある竹富島へ向かいました。到着後はマイクロバスに乗り、新田観光に到着です。そこから水牛車に乗り三線と島唄を聞きながら島内観光をしました。愉快だったのは水牛のシッポが高く上げ（シッポを汚さないため・・・賢いねぇ！）「うん〇」をしはじめました。ガイド役のおじいがバケツで受けて「村を汚さないためにね」といったのには一堂大笑いでした。メロンパンより大きかったです。（笑） 石垣港では具志堅用高像が出迎えてくれました。 船で１５分のところにある竹富島へ ▲竹富島の星砂浜 ▲ 星砂浜 ▲ 星の砂のアップ  ▲ ヤシの実 カイジ浜では星の形をした砂を探し、幼き頃を思い出しました。村の中はサンゴ石灰岩の石垣に囲まれた赤瓦の家、屋根の上には魔除けのシーサーが各家に見受けられました。魔物が入って来ないための入口の塀も特徴がありました。 観光を終えて石垣港に戻り「夏川リミ」さんの実家だという「なだそうそう御殿」を見ながら「ＡＮＡインターコンチネンタル石垣リゾートホテル」に到着です。夜は島のビール「オリオンビール」を頂きました。外気温が２７度と言う、いきなり夏日の暑さに耐えきれず半袖のアロハを購入しました。 ANAインターコンチネンタル石垣リゾート