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 ●第3日目 8月13日(日曜日)晴れ 藍住の宿「おくむら旅館」~ドイツ館~大塚国際美術館~徳島駅~(JRバス大阪行)~大阪駅前
ジャンボタクシーを予約していますので、おくむら旅館まで迎えにきて貰い、近くに「第九」発祥の地ドイツ館があり立ち寄ることにしました。ドイツ館の歴史は大正時代に遡
ります。かつて鳴門市大麻町(当時の板野郡板東町)には、大正6年~大正9年(1917年~1920年)のおよそ3年間、第一次世界大戦時に日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容した「板東俘虜収容所」が存在しました。「捕虜」 という表現は、 「殺さずに生きたまま捕まえた敵」 を意味しています。 「俘虜ふりょ」 という言葉は、 「戦争で負けて、敵軍に生け捕りにされた者・捕虜にされた人」 を示しています。ではなぜ鳴門市にドイツ兵の俘虜がいたのでしょうか?第1次世界大戦がはじまると日本も参戦しドイツの租借地だった中国の山東半島にある青島を攻撃しました。敗れたドイツ兵(約5,000人)が俘虜となり、日本の各地の収容所へ送られました。そのうち徳島・丸亀・松山にいた約1,000人が1917年から3年間を鳴門で過ごしたと記されています。いまも不思議な夢空間として立派な建物が残っています。
▲藍住の宿「おくむら旅館」まで板野タクシーが来てくれます
▲鳴門のドイツ館に到着です
▲ドイツ館に別れを告げて 鳴門へ向かいます
▲鳴門へと入ってきました ▲鳴門大橋 ▲睡蓮の庭
開館から7年の歳月を経て、導入されたビジュアル・アイデンティティ。
テーマカラーは、西洋名画の中でも高価な色として珍重されてきた「ラピスラズリーのブルー」。そしてロゴマークは「大塚国際美術館」が世界中からコレクションした「陶板名画の集合体」であることを表現しました。
実際に「大塚国際美術館」を代表する作品群の多くにも、このブルーが印象的に活用されています。例えば、ヤン・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」や聖母マリアなどの多くの肖像画は、ラピスラズリー無しでは制作することが不可能であったと言われているほどです。
またこの色は「海の向こう」を意味して「群青色」と呼ばれました。まさに海の向こうにある素晴らしい名画の数々を、日本に居ながらにして巡ることができる「大塚国際美術館」の思想を代弁していると言えるのではないでしょうか。
世界26カ国の西洋名画を陶板で原寸大再現。鳴門の大塚国際美術館にてご鑑賞ください。
 『大塚国際美術館』は、世界から選りすぐった1000点以上の名画の陶板複製画を展示しています。入ってすぐの礼拝堂天井画には圧倒されました。大塚国際美術館のシンボル的存在だそうです。恐ろしい絵もありました。戦いの場面が荒々しく表現されていたものもありま
した。ルネサンスは「再生」を意味する言葉。古代美術の中心的テーマで、中世には禁止されていた「ヌード」も多く再生されました。エロ的ではなく芸術として見たら裸体も美しいです。
大阪行きのバスの時間が迫るため後ろ髪惹かれる思い出路線バスに1時間揺られて徳島駅に戻ってきました。よくよく考えたら空腹であることに気が付きました。「何か食べよう!」地下の食堂街に潜りましたがどこも満席です。ドイツ料理の店に空席があり飛び込みました。激辛カレーを避けてそれぞれ思い思いに注文を済ませあとは高速バスに乗るだけ~高速道路に入ったら大渋滞です。 
 ▲瀬戸内海に沈む夕陽  ▲お別れのご挨拶
15時45分発、徳島駅をスムーズに走り出しましたが途中から渋滞に遭いほとんど前に進めない状態が続きました。トイレ休憩にサービスエリアに立ち寄りましたが本線へなかなか合流できません。ドライバーさんは一生懸命本部と連絡を取り少しでも空いている道路はないかと思案を重ね概ね2時間遅れで大阪に到着しました。解散式をすませ家路へ。
 (みんなの声)
 ●ジョン
 徳島・阿波踊りの旅は大変有意義な旅でした
お疲れの真っただ中だと思いますが 今日一日ゆっくりとお過ごしくださいませ.
 ●正ちゃん
 
 ●ポッチー
 おはようございます。楽しい2日間有り難うございました。
 ●junkoちゃん
 徳島旅行、大変盛り沢山で満喫しました。企画担当の姫さんにはご苦労をお掛けしましたお礼申し上げます。阿波踊りが頭の中で大きく動き出し圧巻、人形浄瑠璃の頭の大きさが文楽と違う等面白い発見も、残念なのは皆さんを叩き起こしても「ホテル白い灯台」の夜空を観測したかったです。色々思い出多い旅行ありがとうございました
 ●靖ちゃん
 今朝一番台風襲来の準備を済ませ メール拝見してます。見所一杯の楽しい旅(楽しい)喜寿のお祝いとプレゼント 何時も感謝しています。有難うございました。
 ●ひ め
 皆様の不平不満の声(白い灯台・・猫ホテル以外)を聞くことなく無事予定通りスケジュール
をこなせたことに安堵しています。皆様お疲れ様でした。ご協力有難うございました。
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温泉で汗を流し夕食時には77歳を迎えるポッチーと靖ちゃんの喜寿のお祝い会をしました。正ちゃんが奄美大島の島唄のテープを持参してくれて祝いを盛り上げてくれました。記念品の登山用靴下をプレゼントしてお二人に豊富を聞きましたら靖ちゃんは「山に連れて行って下さい」ポッチーは「留守番隊としてみなさんの頑張りを応援しています」との事でした。
 
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