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 ●第1日目 出発日:8月11日(金曜日)晴れ  大阪~日和佐~大浜海岸~ホテル白い灯台
阿波踊りは『日本三大盆踊り・日本三大民謡のひとつ。約400年の歴史があり、徳島県内各地の市町村で開催される盆踊りです。なかでも徳島市の阿波おどりが県内最大規模で最も有名であり「四国三大祭り」の1つに数えられています。また「日本三大阿波踊り」として徳島、高円寺、南越谷の各阿波踊りが挙げられています。

阿波踊りの基本スタイルは、三味線、太鼓、鉦(かね)横笛などの「2拍子」の伴奏にのって踊り手の集団「連」が踊り歩きます。女性は優雅に、男性は腰を落として豪快に踊るのがよしとされています。「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」と唄われる「よしこの節」で知られていますが、この「よしこの節」は大手の有名連以外はあまり使われず、主に「ヤットサー、ヤットサーヤットヤット」という掛け声のほうが多く使われています。

男踊りと女踊りは、見た目も踊り方も大きく異なります。「男踊り」は半天(法被)を着て踊る『半天踊り』と、男物の浴衣をしりからげに着て踊る『浴衣踊り』があります。踊りの振りは大きく、時には勇猛に、時には滑稽に。うちわや手ぬぐいなどを使って踊ることも多く見られます。一方、「女踊り」は、女物の浴衣に網笠を深くかぶり、厚化粧をし、草履ではなく『下駄』を履くのが特徴です。艶っぽく、上品に踊るのが良いとされています。
じゅばん・裾除け・手甲を付けて、黒繻子の半幅帯を結ぶため、一般の浴衣とは異なって見えます。子供の踊り手の場合、男子は男踊りを踊り、女子は男踊り・女踊りのいずれを踊ってもよいことになっています』

阿波踊りの予備知識が頭にはいったところでいよいよ出発の日を迎えました・台風6号・7号の接近する中、少々気をもみましたが「姫天気予報士」を信じて元気よく全員元気に出発です。2022年に初めて現地で阿波踊りを見て感動しました。これは岳友達にもこの感動をプレゼントしてあげたいと今回の企画となりました。何が大変かと言えば「ホテル確保」です。特に阿波踊り価格になった徳島駅周辺のホテル代金は目の玉が飛び出るほどの値段となっています。どうしても「生の阿波踊り」を見せてあげたいと言う思いで1年前から松山に住む知人に頼んで少し離れた場所にはなりますが宿の確保ができました。ならば行くしかあるまい~。残された時間がそう長くない仲間同士仲良く行こうじゃないかっ! yoiyoiyoiyoi!
▲ハービス大阪から出発です ▲舞子から明石大橋をわたります ▲明石大橋です
▲鳴門大橋をわたると ▲やがて徳島です ▲日和佐到着
午前8時40分大阪駅前ハービス大阪に集合し、ウミガメを求めて日和佐行の高速バスに乗り込みました。
大阪駅を出発して日和佐到着は13時10分となるため途中のサービスエリアで各自ランチ済ませるように案内しましたがトイレも売店も大混雑しており正ちゃんだけがおにぎりを購入した様子です。(みんなの分も買ってきて欲しかったなぁ~)
お盆の交通渋滞の中、1時間30分遅れで「道の駅日和佐」に到着しました。バスの中で予約しておいたクルーズ船スタッフから連絡が入り、うみがめクルーズ船は台風の影響で波が高く出航できないとの連絡が入りました。残念なことにうみがめ博物館もリニューアル工事のため休館しており、わざわざ日和佐に向けて来る必要があったのかと反省しつつ白波の打ち寄せる浜辺を歩いてホテル・白い灯台に到着しました。
驚いたことに出口で迎えてくれたのは猫・ネコ・ねこの大群(22匹の保護猫ホテルです)おまけにお掃除ロボットのルンパまでもが出迎えです(失笑)
ホームページには猫の事は触れておらず猫アレルギーの人の宿泊には注意が必要です。
▲四国八十八箇所霊場 第二十三番札所 薬王寺 ▲JR牟岐線 日和佐駅に入る列車
▲日和佐駅のホーム見学 ▲日和佐駅の構内にて
日和佐到着後薬王寺の下にあるお蕎麦屋さんで昼食です。全員が きつねうどん550円 を注文です。大ぐらいのジョンはおでん3本追加注文です。こんにゃく、アツアゲ、大根。普段あまり良いものを食べてないジョンにとってはごちそうのようでした。
▲日和佐の町並み 
 残念ながら乗船できませんでしたが地元の漁師さんたちによる漁船クルーズでうみがめの産卵地・大浜海岸をはじめ、千羽海崖や恵比須洞など、室戸阿南海岸国定公園に指定されている美しい景観を、乗船ガイドによる解説で土地にまつわる伝説や民話を学びながら楽しめます。壮大なスケールの景観と神秘的な岩山を一方に見ながら、優美な曲線を描く水平線を見ることのできる約40分のクルージングです。
▲大浜海岸はウミガメが産卵にやってくるところ
▲恋人岬
▼長尾靖子さんと久田敏伸さんの「喜寿の会」
 ▲ウミガメのお祝い かな  ▼宴たけなわというところでしょうか
 
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