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「北海道でお祝いだぁぁぁ」
やまたび倶楽部の仲間が喜寿と傘寿を迎えました。「何かお祝いのイベントしなくっちゃあね」そんな相談をしていたある日、テレビで北海道旅行のお誘いをしていました。しかも35,000円格安~!(障害保険代は別)
メンバーの承諾も無しに「6名参加します」と早々と申し込んでしまったのです。後日、メンバーに説明し快諾を得て「北海道2泊3日の旅」が決定しました。申し込みを終えて調べてみると「夕食なし、添乗員無し、自由行動」となっていました。(なるほど安いはずだわぁ)レンタカーも付いていますが不慣れな土地での高齢者の運転は避けるべきだとジャンボタクシーを借り切ることにしました。
 ●第1日目 6月1日(水曜日)晴れ
12時46分着のJR関空快速で移動し第2ターミナルにバスで移動。14時10分発のピーチ・アビエーション「YXW5k7便」に搭乗し新千歳空港到着は16時10分、2時間の空の旅となりました。
飛行機・・いつ乗ったのかなぁ、忘れるくらい昔の出来事です。しかもピーチ・アビエーションは初めてです。荷物は7㎏以下手荷物は2個迄とコンパクトにして機内に持ち込みます。いささか狭いですがネパールのルクラ空港への飛行機の事を思うと立派な機体です(カトマンズからルクラ行きの飛行機は世界一危険な空港として有名で美しいヒマラヤの景色も目に入らず、怖くて震えてばかりで死を覚悟の搭乗でした)
Peachが安いのは第2ターミナルと言う、かなり離れた場所からの離発着、機内の過剰なサービス停止など徹底したコストダウンによるものだと思っています。 
自家製の企画書には札幌までJRで移動としましたがホテルに問いあわせるとバスが便利との事でしたので発車寸前のバスに飛び乗りホテルの前で降車しました。「北海道はでっかいどう」で空港から札幌市内まで2時間ほどかかりました。ここまではとても順調です。 
1泊目のホテルはANAクラウンプラザホテルです。部屋に落ち着いたのが午後6時を過ぎていました。 
荷物を置き札幌の町に出て夕食です。札幌はホテルが乱立しており飲食店はどこも満員でやっと見つけた居酒屋で乾杯です。ホッケ、とうもろこしの天婦羅、牡蠣、ホタテ、蟹味噌のおにぎりなど北海道名物を腹いっぱい食べました。(特にとうもろこしの天婦羅は絶品!) 
部屋で喜寿・傘寿のお祝いの最中、突然JONがベッドの間に落下、壁に頭をぶっつけて「ゴーン」。どうも悪酔いしたみたいやなア…あれだけの酒で酩酊かあ!
ホテルに帰ってから「喜寿・傘寿」のお祝いセレモニーを実施し6月担当の靖ちゃんから記念品の贈呈がありました。「これからも元気で山歩きしましょうね!目指せ傘寿!」その後は正ちゃん担当のビデオ試写会が夜遅くまで続きました(元気な年寄りやのぉぉぉぉ)
翌朝の雨の心配をしながら長旅の疲れのためか深い眠りに落ちました(男性の部屋は・・知らん