2013年10月20日 2013年10月21日 2013年10月22日  
高知県中村市立 蕨岡中学校 昭和38年度 同窓会
 ★★★★★●10月21日(月曜日・しまなみ街道・塩工場見学・酒蔵巡り)晴れ★★★★★
二日目の朝、朝食前に廊下が騒がしい…何かアクシデントでもあったのか?
幹事さん…寝られんかった割には げんきやねぇ…うん幹事やけん
 朝、やけに廊下が騒々しく何事かと思っていたら救助隊員2名とホテルマネージャーが幹事部屋に入って行きました。アクシデント発生の様子です。指定された朝食時間も過ぎており、とりあえず関係者以外は3階の食事会場に向かいました。「ちょっと1階まで行って救急車の撮影してくるわ」とカメラ片手に降りて行き、撮影完了。結果的には「救急搬送に及ばず」という事で大きなスケジュールの変更もなく予定通り出発することができました。(幹事さん大変でしたね!ご苦労さま!)
しまなみ海道に向けて出発でーす
バスの中で飲む酒が無いと言うことになり急遽スーパーに立ち寄りビールやらおつまみやらを買い込みバスは再び、しまなみ街道へと走ることにしました。(酒が切れたら、こじゃんとやかましいけんねぇ)

バスの中で「バス到着クイズ」の用紙を配り伯方の塩工場へ到着する時間を予想し見事ピッタリ当てたのは下山のひとみちゃんでした。ひとみちゃんには伯方の塩工場で作る「塩コショウ」を進呈しておきました。おめでとうございました。伯方の塩大三島工場では、伯方の塩の製造工程を映像や展示で紹介しており伯方の塩が誕生するきっかけとなった流下式枝条架併用塩田を見学用施設として再現しています。みんな塩の出来るまでの行程を熱心にみていました。伯方の塩工場見学を終え次は大山祇神社の参拝です。瀬戸内海に浮かぶ大三島西岸、神体山とする鷲ヶ頭山(標高436.5m)の西麓に鎮座するのが大山祇神社です。山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めました。境内には国の天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」がありました。また、昭和天皇の研究を展示した海事博物館が併設されています。大山祇神社参拝のあとは多々良大橋の見える絶景場所で昼食となりました。

ぼんやりと海を眺め潮風に打たれていると、このまま「時間よ止れ」と叫びたくなるようでした。
伯方の塩 工場見学…♪ は・か・た・の・し・お 
大山祇神社へ参詣 
多々羅大橋の近くで昼食でーす 
多々羅大橋の見える公園
銘酒 賀茂鶴の醸造場見学でーす
 しまなみ街道7つの橋を渡り、バスは広島県東西条に入りました。ここで酒蔵めぐりを楽しました。何と言ってもみんな試飲が楽しみなのではないでしょうか。広島の美味しいお酒を吟味したいと思います。酒蔵通りは西条駅の東側に多くの酒造施設が密集し、レトロな洋館社屋を前に構え、赤い煉瓦煙突を看板代わりにした西条独特の酒造会社スタイルの醸造元や、白い漆喰と黒い海鼠壁とのコントラストが美しい土蔵造りの酒蔵群、千本格子の町家造りも残るバラエティに富んだ町並みを散策しました。ガイドのおじさんに従い酒蔵の説明を受けながら、試飲もしながら天気もよく気持ちのよい散歩コースでした。「酒の値段は米の量で決まる」と説明していたのが印象に残っています。
この日の お宿 HOTEL 「 賀茂川荘 」 にチェック・インでーす
 
この日の観光を全て終えてバスは湯坂温泉「ホテル賀茂川荘」へと向かいました。宴会の時に次回の同窓会の開催場所をどこにするか決めようという事になっていましたが、幹事が時間を有効利用しようと言う事で、走りながらみんなの意見を集約しました。今回欠席した人の葉書の中に「近ければ参加できるのに」という声を大きく反映し「ならば中村で開催しよう!」と圧倒的多数で決定しました。そうこうしているうちに湯坂温泉「ホテル賀茂川荘」へ到着です。幹事のスムーズな配慮で部屋割りも決定しており即部屋でくつろぐことができました。湯坂温泉は賀茂川上流に位置する湯の里で、「鶴の井」の別名をもつ温泉です。竹原市に流れる賀茂川上流の湯の里で、傷を負った鶴がその湯を飲んで傷を癒したことから別名「鶴の井」とも言われています。無色透明の放射能泉で、神経痛、筋肉痛などに効果があるそうです。宿に入り温泉に浸かったあとは、またまた2日目の宴会となりました。この日の宴会時間は午後6時30分スタートです。時間延長の交渉成立でたっぷり3時間の宴会となりました。中村式宴会スタートです。「友、遠方より来る」のセッちゃんが乾杯の音頭を取り、この夜も数々のご馳走に舌包みを打ちました。隣に座る校長先生が何やらゴソゴソ探し物をし始めました。どうも薬を探している様子でしたので「バイヤグラでも探しているのですか」と尋ねると血圧の薬を飲んだのか飲まないのか記憶にないそうで・・・
その後も宴会は続き、歌詞の中に34駅盛り込んだと言うヨッチーのご当地ソングに耳を傾け、幸男くんのハーモニカに耳を傾け宴会の幕引きの時間が刻一刻と迫ってきました。と・・・その頃になって「カラオケはないがか?」と言い出す始末です。「カラオケを借りると5250円かかるし、時間もあんまり無いけん赤ペラで歌とうたや」と言うと「儂はオーケストラがないと歌えん」と駄々っ子のように言いながらもカラオケを断念してもらいました。この夜はカセットデッキもあり富恵ちゃんが用意してくれたテープをかけて「蕨岡音頭」を宴会場狭しと踊りまくりました。その後の二次会はさすが2泊目とあり翌日の四万十までの運転のことを考えてお開きの時間も早かったですこと。
忍くんがトラブっちゃったぁ
そうかと思えば忍くんが部屋にメガネを忘れたと鍵を片手に慌てて駆け上がって行きました。またあわてて戻って来て、またすぐ出ていきました。「どうしたが?」と聞くと「部屋の鍵やと思って持って行きドアになんぼ挿しても開かんがよ〜よう見たら金庫の鍵じゃった!」ぼちぼち私達も老人の部類に入ってきてボケも始まる歳になってまいりました。
どなたさまも人事と思わず、我が身と思いお気を付け下さいねー。
蕨岡音頭 … この夜も大盛り上がり
校長 石男くんの閉会の挨拶
「しまなみ海道7つの橋」…おぼえておいてねー
尾道と今治の間の島々を7つの橋で繋いでいます。それまでは四国や本土から船で渡っていました。 橋が出来てから観光客が増えました。逆に橋が出来たがために自然が失われたかもしれません。向島・因島 今は少し、さびれていますが造船の島 因島は「除虫菊」の白い花が美しく咲いていましたが、少なくなったそうです。この花はキンチョーの蚊取り線香の原料となります。

@来島海峡大橋   今治から―吉海(よしうみ)を結んでおります
来島海峡をまたぎ四国・今治から大島へと渡るこの橋は世界初の3連吊橋で、完成までに約9年の歳月がかかりました。総延長4kmの三つの橋の雄大さには圧倒されます。第3大橋、第2大橋は世界第14位と15位で、日本国内では明石海峡大橋(世界1位)南備讃瀬戸大橋(世界10位)に次いで3位、4位の長さです。海の難所として知られる来島海峡は海の銀座といわれるほど多くの船舶が絶えず行き来し、また橋の上からは渦潮を見ることができます。途中の馬島(有人島)には路線バスのバスストップがあり、エレベーターで島に下りることができます。下田水港よりフ。

A 伯方・大島大橋 宮窪―伯方(はかた)
伯方島と見近島(無人島)の間に架かる伯方橋と、見近島と大島の間に架かる大島大橋の二つの橋でなっています。 規模としては他の橋より見劣りはしますが、橋の上からは村上水軍の本拠地のあった能島(のしま)のほか、鯛崎島(たいさきしま)、鵜島(うしま)、鶏小島(にわとりこじま)など大小さまざまな島を眺めることができます

B 大三島橋  伯方〜上浦(かみうら)

今治・尾道ルートで最初に完成した橋で、99年しまなみ海道全通の20年前になります。このルート唯一のアーチ橋で、アーチ橋としては東洋一の規模を誇っています。

C 多々羅大橋  上浦〜瀬戸田(せとだ)
広島県と愛媛県の県境に架かる多々羅大橋は、斜張橋としては世界一。その堂々たる姿は、飛び立とうとする鳥にたとえられ、自然の中でみごとな造形美を誇っています。

D 生口橋(いくちばし) 瀬戸田〜因島
因島と生口島の間に架かる生口橋は、1999年5月現在、斜張橋として世界第9位の大きさでした。多々羅大橋(1位)を見た後では少し物足りない気もしますが、この橋が完成した時点では世界一の大きさを誇っていました

E 因島大橋  因島〜向島(むかいじま)
向島から布刈(めかり)瀬戸をはさんで因島に架かる因島大橋はこのルート上の橋の中で2番目に古い橋です。今となっては明石海峡大橋をはじめとして巨大な吊り橋がたくさんできましたが、この橋を初めて通ったときはその規模の大きさに驚きました。1999年5月現在で、吊橋として世界第25位です。上下二段構造になっており、上を自動車、下を歩行者および自転車が通行します。

F 尾道大橋   向島〜尾道
尾道大橋・新尾道大橋はいずれも本州の尾道から尾道水道を挟んで向島に架かる橋です。尾道大橋はもともと本州四国連絡橋のプロジェクトとは別に生活橋として建設されたものですが、後に本四公団に移管されました(だから、開通年はもっとも古いけれど、本四架橋今治・尾道ルートとして一番最初に開通した橋ではありません)。尾道大橋は自動車専用道路ではなかったので、今回の開通に向けて新尾道大橋がすぐ横に並んでつくられました。 坂の町尾道のひしめき合うような家々の間に作られた二つ並んだ親子の斜張橋は、尾道に新たな景色を作り出し兄弟橋・親子橋とも呼ばれています 

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