|
|
|
道後温泉 からくり時計の前は観光客で大賑わい 坊ちゃんも赤シャツもいたよ…緑色の人は?…わかんなーい |
バス停には幹事の山本幸男くんが迎えに来てくれていました。挨拶もそこそこに、すぐ目の前を走る、松山名物チンチン電車に乗りホテルに移動します。偶然にも1時間に1台しか走らないと言う「坊ちゃん電車」に乗れました。坊っちゃん列車とは夏目漱石の小説『坊っちやん』の中で、軽便鉄道時代の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」として登場しており、四国・松山の中学校に赴任する主人公の坊っちゃんがこれに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになったそうです。明治の頃をそのままに残したレトロな電車のことを言います。歳を忘れ、大はしゃぎしながら「もうこれで松山見物は済んだな!」と大満足でした。道後温泉駅には多くの人だかりと「ぼっちゃん」等に扮装した男性が3名いて観光客にカラクリ時計の説明や記念撮影のシャッター係りを買って出ていました。この人達は、れっきとした松山市の観光大使の様で道後温泉を訪れた人達へのサービス係りの様です。カラクリ時計は平日は1時間ごとに、休日は30分ごとにカラクリを見せてくれるそうです。カラクリ時計を横目で見ながら松山名物「道後温泉」の前に出てきました。 |
|
|
|
道後温泉を走るホテルのバス |
道後温泉駅 |
ひとみちゃんと節ちゃんが東京から到着 |
道後温泉本館は道後温泉のシンボルとして松山名物となっております。明治27年に建築された三層楼のどっしりしたもので、平成6年12月、国の重要文化財に指定されました。近代的なホテルや商店街の中にあって、ひときわ風格ある姿を誇っています。 周囲のホテル・旅館に泊っても、手ぬぐい片手にわざわざ入りにくる観光客が多いそうです。毎朝一番風呂に入ろうと、時を告げる太鼓の音を待ち構えている地元の人や観光客も多いそうです。入浴コースには4種類ありますが、神の湯2階席は55畳の大広間に案内され、ゆかたを貸してくれ、湯上がりには炭火で沸かしたお茶が、天目茶碗にのせられた砥部焼きの湯飲みで出てまいります。また、皇室専用の浴室又新殿や、夏目漱石ゆかりの「坊っちゃんの間」の見学ができます。年末に掃除のため1日のみの臨時休館いたしますが、あとは年中無休だそうです。
商店街を抜け今夜のお宿「葛城」に到着しました。時を同じくして四万十組の自家用車もボッチリ到着したところでした。あとは東京組の到着を待つばかりになりました。「みっちゃんカラクリ時計の所に松山空港からのリムジンバスが到着するけん、迎えに行ってや」という事になり快く引き受けました。帰りにクリームタップリのショートケーキを2個買ってくるように頼まれました。(宴会で使用するとだけしか聞かされておりません)待つこと1時間、やっと東京組の乗ったリムジンバスが到着です。ホテルへ帰る道すがらケーキ屋を探しましたが見つかりません。とりあえず東京組をホテルまで案内して再び商店街の中を彷徨いました。ひょっとしてコンビニにあるのかも知れないと探しましたが見つかりませんでした。「20分ほど歩けば1軒だけあるはずです」とコンビニの店員さんが親切に教えてくれ山の裾の祝谷町と言うところまで歩いて行くとやっとケーキ屋らしい店をみつけることができました。ホテルに戻ると既に部屋割りに従ってみなさん部屋に入っていましたが幹事の幸男くんが部屋にも入らずに私の帰りを待っていてくれました。 |