TAKASHIMA

高島トレイルの感想
今回、高島トレイルということで全80キロを踏破することが出来て大変良かったです。やまたびで、この計画をされているのを聞いて調べましたら、滋賀県と福井県また京都府との県境になる中央分水嶺に沿って歩くということで、これは是非行ってみたい企画だと思いました。実際に歩いた結果は想像以上に良いコースで、高島の山々の良さを満喫することが出来ました。参加された皆様からも「コースの魅力にはまりました!」との感想でした。今回、雨の日も多かったですが、木々が元気になってそれも良し、また、晴れた日に小浜の海と琵琶湖が見下ろせたのは感動でした。それと歩いた全コースの記録を結合するのも楽しみにしています。
このトレイルコースの難点としては、交通のアクセスが良くないことで、ジョン・リーダー達による事前の下見調査と2回のテント泊、実施当日は2台の車で送り迎えをするということで達成することが出来たと思います。うち1台は私の車で大活躍、狭い車の中に乗って下さった皆様、少し窮屈でしたが、和気あいあいの行き帰りでした。次の機会には、霧で景色が楽しめなかった大谷山などにポイントを絞って登ってみたいと思っています。
オリオンさん
抜土、横谷峠の2回のキャンプでは、キャンプの道具を車に積み、ゴールへ向けて車を回送する役を引き受けました。「歩きたい」と言う気持ちと体力的に「20qも歩けない」
と言う気持ちが混じり合い、自分に出来ることを引き受けました。軽自動車のためガソリンタンクが小さく、ヒヤヒヤドキドキの走行でした。道の駅で生ゴミとプラとビン缶を分けてゴミを捨てさせてもらい、燃料を補給し、栃餅を買ってゴールで待ったこともありました。ゴールのおにゅう峠から百里ケ岳まで迎えに行くことになっていましたが、予定よりみんなが、あんまり早いため間に合わず、途中での合流となりました。ゴールして、さあ帰ろうかと言うときに四万十号はバッテリーが上がり、おまけにターボエンジンに異常がありやっぱり軽自動車では限界があったのですね。最終コースは時間短縮をするために地蔵峠で見送り、車の回送係を引き受けましたが、途中まで迎えに登り、コースには無い経ケ岳登山の提案ではみなさんのひんしゅくを買ったと後で聞き、みなさんに迷惑をかけてしまいました。色々ありましたが、無事終わってホッとしています。
ポチさん
大阪ダイヤモンドトレイル、六甲全山縦走、京都トレイルを終え、「高島トレイルを歩こう」と決めた時は、正直言って、こんなにもアクセスで苦労するとは思いもしませんでした。下見で、ロスのない区切り、体力に合った距離をと考え、キャンプ泊も取り入れ、ツアー会社などが催行している全12回から7回に縮め、無駄なく全コースを繋ぐことができました。毎回、湖西道路の渋滞にも悩まされました。しかし変わりやすい天候も、アップダウンの多さも、ブナ美林すべてを自然だと受け入れ、ゆっくり、ゆっくりとゴールに近づく毎に皆さんが、「何があっても全回参加!」の気持ちが膨らんできたのには驚きでした。そんなチームワークの良さが今回の成功につながったと思います。大阪、兵庫、京都、滋賀を歩き終え、近場のシリーズは、もう終えたかなと思っています。どんなコースでも「荷物は10s以上」を自分の課題とした歩荷訓練も、今後役立つ時が来ると信じています。
美智子姫さん
石橋発オリオン号があってこその参加でした。
「行けないな〜」との当初の考えが、思い掛けない展開で実現し『全踏破』完結なった今、幸運と達成感にしたっています。
四万十号・「やまたび倶楽部」・仲間たちみんなに「ありがとうございましたです」 テント泊・キャンプの夜・・・ほんとに楽しかったなぁ〜〜
人里からは遠い遠い深い深い山域でした。幾つもの峠越え、厳しいピーク越えロングルートでありました。風雪に耐えて気も遠くなる年月を経て、尾根道を谷筋をうめつくす見事な樹林帯!ブナ美林・古木巨樹! 圧倒される美しさでした。
大らかな草原あり、ササユリ・タニウツギ・ヤマボウシ・ナツエビネ・・・花との出会いも嬉しかったね。

ひたすら歩いた歩けた心地よい山歩きであったな〜〜と。
くろねこさん
何とか高島トレイル歩ききることができました。バンザーイ。
危険な箇所は無かったけど、長くて飽き飽き下コースもありました。でもとても思い出に残るコースでした。
毎回家に帰って靴を洗う時、パターンに着いた赤土や杉の落ち葉を掃除しながら、楽しかったことや辛かった登り坂など、一つ一つ思い出したり、お風呂で疲れた足を揉みながら、よく歩いたなあと感慨に浸りました。
雨の愛発越に始まり、晴天の紅葉の朽木の原生林まで、毎回美しい森を沢山楽しむことができて最高でした。日本にはまだまだ知らない所がいっぱいあるんだなというのが実感です。
途中でルートが解らなくなってマークを全員で探したとき、地図も見なきゃいけないと感じたり、地形もわかるようにしないといけないなあと感じました。2回のキャンプも楽しい思い出、とくに抜土と横谷峠で星が見られたのが良かったです。最終回、三国岳の頂上に完踏記念のプレートを付けた時は感動ものでした。大はしゃぎしたかったのに他の登山者がいて出来なかったのが残念です。
今振り返ると、半年という長い間、7回に分けての高島トレイルでしたが、全コース歩き通す事が出来てよかったです。
ベガさん

みまっち
「高島トレイルに行きませんか」 そんな案内をいただいたとき、急いで地図を見ました。ルートをなぞってみると、乗鞍岳、三国山、明王の禿、赤坂山、大谷山、大御影山、駒ケ岳、百里ケ岳など行ってみたい山が次から次へと現われ、自分自身の体力や術後の体調も考えず、行きたいという思いだけで参加申し込みをしました。
一回目、愛発越をスタート、いきなり国境スキー場の急傾斜にフゥフゥ。尾根に上がってからの大雨と強風は忘れることができません。二回目は小雨の降る三国山、濃霧で視界ゼロの明王の禿、赤坂山でのリーダーの蜂刺されなど色色な事がありました。三回目の大御景山から大日尾根に続くブナ林の美しさは一番印象に残っています。そこから北尾根を挟んで南側に見えるデンと構える三重嶽は山容も美しく雪の時に登ってみたいという意欲に駆られました。
トレイルを歩いていて時々遠望が利き右手に若狭湾や以前に登った三十三間山、左手に琵琶湖や雪の時に行った箱館山を望み中央分水嶺が何たるかを学びました。トレイルを横切る街道や古道、往時旅人にやすらぎを与えたであろう野仏。トレイルに沿って伸びている送電線や大型鉄塔の数々など昔から今に繋がっている生活環境がうかがえました。また登山口に向かう途中で立ち寄った「熊川宿」も感慨深いものがありました。紅葉真っ盛りの中、高島トレイルの縦走は終わりましたが、この登山が良いトレーニングになり、体力もついて回数を重ねるたびに歩けるようになりました。このおかげで北アルプスの常念岳から蝶ケ岳の縦走も出来ましたし、屋久島の荒川口から縄文杉、宮之浦岳、淀川口の縦走も出来ました。
何よりも嬉しかった事は、心臓手術をしたあと身体障害者になりましたが、そんなことを忘れてしまうほど、皆さんが健常者と同じ扱いをしてくださったことと、「参加した以上は皆さんと同じやー」というリーダーの檄でした。
ありがとうございました。
ついに終わりました。高島トレイルのお誘いがあった時、一番に手を上げ、どきどきで参加しました。個人ではとても実行できないアクセスの無いこのトレイルに参加でき、なんとか歩けたので感動いっぱいです。
一回目の雨のときは、しっとりとしたブナの樹木や下草などがとても美しく、肌にやさしく、「美人になるよね!」と楽しく歩くことができました。
また、大雪に堪え、強風にあおられ、地面すれすれに枝を垂れている樹木、石の横で風を避けてひっそりと咲く一輪の花に感動しながら、里山とは少し異なる風土、生態系を学びました。
一度はキャンプをと以前から用意していたシュラフを使うことができ、星空を仰ぎ、歌を歌い、仲間とより親密になれた二度のキャンプ、楽しい思い出です。最後のコースはさすが奥山、早い紅葉まっさかりの美しさに加え、巨木のアートに感動、トレイルの締めにふさわしいコースでした。ジョンリーダーをはじめサブの姫さん、車を用意していただいたオリオンさん、特に車を回送してくださったポチさん大感謝です。そしてコースリーダーのくろねこさん、一緒に歩いて下さった皆さん、ありがとうございました。
あっこちゃん
高島トレイル無事に終わってよかったですね。
振り返ってみて一番残念なのは第一回目に参加できなかったことです。来年はなんとかして第一回目にチャレンジしたいと思っています。でも車が無ければ行けないようなとろろですね。
一番印象に残っているのはトレイル北部の風雨、豪雪の厳しい環境に育っている樹木たちと他の山では目にすることが出来なかった山容です。
最終回は、ちょうど紅葉時期と合間って生杉や芦生の原生林の紅葉が見られたものよかったです。四季折々に登ってみたいコースでした。
2度のキャンプも楽しかったです。
来年もキャンプ登山を組んでください。
スノーシュートレッキングの赤坂山、大谷山楽しみにしています。
よろしく。
じゅんこちゃん
いろいろ有った家庭の用事も片付き、やっと高島トレイルに参加できるようになったら、終わってしまいました。とても残念です。
第四回と最終回しか参加できませんでしたが思い出の多い登山でした。四回目の水坂峠から横谷峠は、すごく暑かったですね。傾斜もきつく、汗ダラダラ、やっと歩いたのを思い出します。
桜峠で車道に降り、別荘横から再び登るとき、マークが見当たらず右や左やと言いながら進んで行ったのも良い思い出です。地図読みを勉強しないといけないと感じました。
最終回に参加したとき、黄色く色づいている地蔵峠への道は綺麗でした。青空に抜ける木の葉の色彩が印象的でした。
そんなに高くない山なのに、魅力いっぱいの山でした。皆さんが一回目はこうだった、二回目はああだったと話されているのを耳にするたびに、来年は一つでも二つでもトレイルを歩いてみたい気持ちに駆られています。
そのうち、全コース埋められればいいかなあと思っています。
よろしくお願いしまーす。
やっちゃん
高島トレイル。メンバーの一人から山行計画をしてくれと言われるまで知らなかったルートだった。赤坂山や寒風、大谷山は雪山山行で数回ルート経験があったものの、それらが高島トレイルの一部になっていることさえ解らなかった。いざ計画段階に入って中央分水嶺の縦走ルートに入るまでに登山口から2〜3時間はかかる。また登山口に着くまでに電車やバスを乗り継がなければならないのに驚く。マイクロバスを使えばいいかと考えていたが参加者が集まらずそれも断念。どこで接続すればいいのか試行錯誤がはじまった。なるべく無駄な労力を使わずに尾根通しをすることを考え黒河峠、抜土、水坂峠、横谷峠、おにゅう峠、地蔵峠で接続することにして下見を行なった。今津側の河内谷林道はゲートに阻まれ抜出へ行けなかった事や、美浜側の粟柄谷林道は工事中で日を改めて下見、おにゅう峠へは舗装工事で時間規制をうけたり、様々なアクシデントもあったが、このポイントで接続すれば地蔵峠〜休憩舎の間の往復だけがロスになるが高島トレイルを歩くには一番良いと確信する。
今、終わってみて感じることは、尾根沿いのルートに取り付くための登山道や林道を歩いて見なければ高島トレイルの本当の良さが解らないのではないのではと感じ出している。この冬は雪の高島トレイルを部分的に楽しみ、来春はテントを担いで一気に縦走してみたいと思う。またルートに取り付くための登山道を数本歩いてみたいとも思っている。
ジョン

高島トレイル参加状況
曜日 タイトル


オリオン
ミマヒロ クロネコ

じゅんこ
ちゃん
壽ちゃん ちえちゃん
6 13 ▲高島トレイル1
6 27 ▲高島トレイル2
7 17 ▲高島トレイル3
7 18 ▲高島トレイル3
8 22 ▲高島トレイル4
9 5 ▲高島トレイル5
10 10 ▲高島トレイル6
11 14 ▲高島トレイル7
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