2022年10月大菩薩峠で合流し愉快な山行を楽しんで1年ぶりの再会です。お祭り野郎壱号・弐号は横須賀と横浜から、浪花野郎の私達は夜行バスで甲府駅から電車で山梨駅で合流です。彼らとは何年合わなくても「やあ・やあ・やあ」と語り合える不思議な仲。瑞牆山と金峰山の中間点にあるテント場で大騒ぎしたり、キノコ採りに出かけたり、登山道を修理したり、荷揚げを手伝ったりと思い出がいっぱい詰まっているのです。
「休みが取れたよ~!」「ほんなら会おうか?」そんな合図で心はひとつ、目指す山は「乾徳山」急遽決まった途端、寝袋を干したり準備に取り掛かりました。夜は豪華なバンガローです。問題は病み上がりのジョン・・・ |
第1の目的は乾徳山を目指す(但し時間切れの場合は引き返す) |
第2の目的はバンガローでの懇親会(ひなびたキャンプ場でドンチャン騒ぎ) |
おまけは昇仙峡の散策(解散後、大阪行きの夜行バスまでの暇つぶし) |
乾徳山とは山梨県山梨市にある標高2,031mの山で『日本200名山』と言う看板を持っています。このコースの一番の魅力は、なんと言ってもちょっと難易度が高い『垂直20mの鎖場』です。『垂直20mの鎖場』と言っても、足場がしっかりしていますので、鎖場を経験した事がある方はめちゃめちゃ楽しめます。この日のためにリハビリウオークを重ねてジョンの様子を見る事にしました。近場を毎日5~6㎞、少し遠出して奈良の葛城古道へ(本人は3㎞と勘違い)なんと15㎞も歩いちゃいました。「元気復活じゃん!」と言うと「まだまだ」だと言います。なので箕面の滝コースのアップダウンばかりのコースを10㎞歩きました。「行ける!行く!」本人から力強い結論が出たのです。 |