日本百名山のひとつ乗鞍岳は、北アルプス(飛騨山脈)の南端に位置し、剣ヶ峰(3026m)を最高峰に、23の峰と7つの湖、8つの平原からなる名山です。
最初はスノーシューで二度目は百名山制覇時に、そして今回が三度目の訪れとなります。
乗鞍岳(のりくらだけ)は、長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる剣ヶ峰(標高3,026m)を主峰とする山々の総称。山頂部の権現池火口の外輪山に位置する最高峰の剣ヶ峰、朝日岳などの8峰を含め、摩利支天岳、富士見岳など23の峰があり、剣ヶ峰は、本州を太平洋側と日本海側に分ける分水界上の最高峰でもあるのです。
宇都宮のトモリンから「乗鞍に行かない?」「いつ?」「7月10日と11日」スケジュールは空いていました。久しぶりの本格的登山です。登れるかなと言う心配がないわけではありませんが血が騒ぎます。行きたいです。ならば行くしかありません。松本までの迎えを頼んで夜行バスの手配です。 |
●第1日目移動日 2022年7月9日(土曜日)曇り時々雨
7月9日、21時40分発の松本行の夜行バスに乗り、翌朝6時20分に松本バスターミナル到着となります。三列の独立した夜行バスの乗り心地は快適で消灯時間が過ぎるとカーテンを閉めてまるで個室状態です。今回は縦に3列座席指定しましたので他の客に気兼ねすることなく座席を倒すことができました。快適すぎるのか既にイビキが聞こえています。(ポッチーの様ですぅ) |
●第2日 乗鞍岳登山 2022年7月10日(日曜日)曇り時々雨
早朝にも関わらず宇都宮チームの出迎えを受け久々のご対面で思わずハグしちゃいました。
彼たちとは2014年9月、日本百名山の平ケ岳登山の時に湖山荘で偶然出会い一緒に登りました。彼らが次は六甲山全縦走を計画していると聞き、応援隊としてサポートを申し出ました。息子や娘と同じ年頃ではありますが何故が意気の合う岳友です。 |
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松本駅前でトモリンカーに便乗 |
一路乗鞍高原を目指します |
登山口の乗鞍岳畳平までは自家用車の乗り入れは禁止されており、シャトルバスに乗り代えて標高2702mのバスターミナルに到着です。ここは富士山5合目より高く、「バスで走れる標高としては日本一」と言われています。雲上の絶景ドライブといったところでしょうか。
標高2702mだけあって寒いです。温度計は12度と表示されています。ガスもかかっており空は今にも雨が降って来そうな曇り空です。「お天道様が出ているより降らなければこの方が熱中症の心配がないよね」そんな強がりを言いながらポッチーの見送りを受けてスタートです。ポッチーは私達の下山を待つ間に、ひとりで魔王園地(2761m)の山頂を踏んだようです。 |
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乗鞍観光センター |
乗鞍高原の乗鞍観光センターでシャトルバスに乗り替えます |
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多くの自転車が乗鞍エコーラインを登っていきます |