地形図の基本と読み方 | 167 |
JON登山楽講 |
プランニング時の時間の見積もりが大切。時間見積りのまずさは危険を招く。日暮れが近づく。焦る。不注意が発生する。 登山地図には所要時間が載っているがあくまでも目安に。メンバーによって歩行時間が大きく変わる。岩場の通過や沢筋の通過など、平地で元気な登山者でも必要以上に時間がかかる場合がある。登山地図に示される時間と実際の歩行時間を記録してデータを蓄積していき、おおよその差を知る。登山地図やガイドマップで得た情報を地形図に書き込む。 ・何かが起こったときそれに費やした時間は取り返すことができるか、それでも陽のあるうちに目的地に到達できるか。 ・計測したルートが通れないとき別のルートを探すことができるか。 ・メンバーの中の体力が弱い人に合わせてタイムスケジュールは組まれているか。 ・エスケープルートはあるか、またコース変更してでも進むことはできるか。 ・中高年者や初心者がいる時は特に注意が必要。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
戻る | 次へ |