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11月7日 土曜日は、「座頭谷登山」のため宝塚駅のバス停に9時集合です。三角巾で吊った右腕は大きめのジャンバーで隠しての参加となりましたが、インターネットを見た人は「大丈夫〜?」それ以外の人は「どうしたの?」が朝の挨拶です。今日はは秋晴れの絶好の里山歩き日和です。山は少しですが色付いていました。 「知るべ岩」のバス停で降りて、見覚えのある蓬莱峡を、かすめて堰堤沿いに歩いていきました。片手が固定されているので参加を懸念もしてみましたが妙義山の下りが降りられたのだから案ずることはあるまいと腰にスワミベルトを付け、カラビナ、シュリンゲをシッポの様に付けて急な下り対策をして出掛けることにしました。行動食や、お茶はウエストポーチに入れて背中のリュックはありません。身軽いということもあり快調な足運びでみんなに遅れることなく付いていくことができました。 |
知るべ岩より歩きはじめます | 道路わきにはススキが | 落ち葉を踏んで | 沢を越えて |
道間違いをしながら | 座頭谷にはいります | 訪れるたびに荒れています | ハニー園に向けて上がります |
ハニー園までの道のりは河原歩きや薮の中やと変化に富んだ道で、たいくつすることはありませんでした。少し歩くと汗ばみ、冬が来る前の気候とは思えないほどのポカポカ陽気で三角巾隠しのジャンバーもいつの間にか脱いでしまっていました。ハニー園も少し寂れていて全盛期を思わせる風情は残っていませんでした〈ひょっとして今はシーズンオフかもね〉今日のコースは近畿自然歩道になつており、大沢乗越を過ぎたあたりからは標識もしっかりと付いており道迷いの心配はありません。 | |||
11時半すぎに車道から下りの道手前で昼食タイムを取ることにしました。いつもみんなバラバラにあっち向き、こっち向きで食事をするのですが今日はみんな溝を利用してまとまって食べることができました。(いつもこうだといいなぁ)食事が終わるとリーダーから妙義山での怪我の状況、三角巾以外で三角巾を作る方法を「高齢モデル」を使って実施、みんな真剣なまなざしで聞き入っていました(怪我の現場に遭遇した時、今日の講習を思い出してね)お昼のうたは「里の秋」と「冬景色」です。2グループに分かれて競い合いながら歌いましたので、とても美しい音色でした。 | |||
ハニー園には桜が… | ハニー園入り口です | 大沢西宮線の車道を歩く | NTTのアンテナサイトへの道 |
大平山のアンテナサイト | お昼にファーストエイドの講習 | お昼の歌 | 「 里の秋」と「冬景色」 |
午後からは急な下り坂に入りますので片手運転のため、転倒防止のシュリンゲを使いテンションをかけてもらいながら無事降りることができました。譲葉山(514b)、岩倉山(488.4b)の山頂は踏みませんでしたが近々、六甲縦走があるらしくポイントとなる箇所に、テントの設置がしてありました。途中の休憩場所では、木の枝を使い妙義山での事故発生の再現が行われ「上手なこけ方、手のつき方」などの勉強をしました。 | |||
塩尾寺まで無事おりてきました。ここは以前に美里ちゃんがタクシーで駆けつけてきた場所で、そう言えば美里ちゃんどうしているだろうかとみんなで語りながら宝塚駅にゴールしました。到着時間は午後2時過ぎです。時間も早いことから、餃子とビールで一杯飲もうと言うことになり地下にある登山者がよく利用する中華屋へ。てんでバラバラの会話で盛り上がり再会を約束して、それぞれの家路へと向かいました。 |
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↑オリオンさんのGPSデータ |
JON座頭谷のGPSです。樹林帯の中はほとんどログが取れていませんでした。安いからなあ…。 |
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文;美智子姫0写真協力;鹿島秀元0000 |
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