いざという時のために | 026 |
JON登山楽講 |
三角巾は、止血、創傷部分の保護および感染防止、痛みのやわらげなどのためにおこなうものです。傷口の大小にかかわらず体のどの部分にも使用でき、応急手当に有効で便利な材料です。 目的 被覆(ひふく)・・・きずを被覆し、保護する 圧迫止血・・・きずの部分を圧迫し、軽度の出血を止める 固定・・・創傷および骨折等の患部を固定して動揺を防ぎ、痛みを軽減する 注意点 きずから出血があるときは、清潔なガーゼ等で覆ってからおこないます。 三角巾が、地面や床に触れないようにします。 三角巾の結び目が、きず口の上に来ないようにします。 巻くときに強いと血行障害を起こし、ゆるいとほどけるので、相手に具合を聞きながらおこないます。 |
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