2025
4月の山行
JR新三田駅~有馬富士公園パークセンター~福島大池~頂上広場~わんぱく砦~有馬富士頂上~急な岩場・階段~かやぶき民家~パークセンター
何度か有馬富士公園には何度か行ったことがあり 公園内にある「有馬富士登山口」と言う看板に心をときめかしていました。いつか登るぞ!と。 
新三田駅9時集合ではありますがジョンは始発電車に乗り、鳥を追っかけてどこかそのあたりにいるはずだと思っていたら新三田駅に既に集合していました。
JR東西線 海老江駅を5:23始発に乗り6:17三田駅到着 此処から武庫川に向かって歩き相生橋辺りから撮影開始です 川沿いの土手は車両通行禁止 早朝のため通勤客も少なく 川面に目を落としていても安全です 今日はサクラの花の蜜を吸う姿がラッパを吹くように見えるニュウナイスズメを撮るのが目的だったのですが 出会うことが出来ませんでした
↓ニュウナイスズメ(入内雀、学名:Passer rutilans)は、スズメ科スズメ属に分類される鳥類の1種。民家近くに生息するスズメとは対照的に林や森などを好む。黄雀(こうじゃく、おうじゃく、きすずめ)ともいう。全長約14cm。雄はスズメに似ているが頬に黒点がなく、頭部と背面はスズメよりもあざやかな栗色をしている。雌は薄茶色で、太い黄土色の眉斑が目立つ。北はロシア、東は日本、南はインド、西はアフガニスタンまで、東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジアに広く分布する。
日本では主に北海道の平地の林や本州中部以北の山地で5月から7月にかけて繁殖し、関東地方以南の暖地で越冬する。繁殖期以外はニュウナイスズメ単独種で群れをつくるが、少数の場合はスズメの群れに混じる。台湾やヒマラヤの山奥にあるスズメが進出していない村落では、スズメに代わって人家に営巣していることがある。
 
 
 
『有馬富士は兵庫県三田市にある標高374mの低山で、県内15カ所にある郷土富士のひとつです』郷土富士とは、日本を中心に世界各地にある「富士」と呼称される山のことです。その多くは山容が富士山に似ていることによりますが、歴史的に富士山と何らかの関係がある山やその土地を代表する山にも「富士」を付したものがあり「ふるさと富士」とも呼ばれています』
新三田駅から有馬富士までのバスは1日に1便でしかも午後にしかないため徒歩で行くことにしました。苦手な車道歩きをダラダラと、土手の桜は蕾も硬く咲きそうにありません。「またここもサクラ見られへんなぁ」満開だと騒ぐ地域とは違い外気温が低いのか花見とは行きませんでした。
有馬富士公園に到着です。パークセンターの中に入りトイレ休憩や冷えた身体を温めました。野鳥の広場や出合いの広場、花の道などがあり公園内だけでも1日かけて楽しむことができそうです。
本日 正ちゃんはお休みです。
今回は有馬富士の頂上を踏むコースです。公園で待つも良し、登るも良し、引き返すも良しと自由な選択性を取りました。ポツチーはかやぶき民家周辺の散策で私達の下山を待ちます。junkoちゃんはポッチーとの散策組を変更して山頂組となりました「資料に登り30分って書いてあるのでまぁ私達だと1時間もあれば行けるね」そんな他愛もない会話をしながら登山口でポッチーの見送りを受けました。
しいたけ園をすぎたあたりに「有馬富士登山口」の看板を見つけました。ポッチーとはここでお別れです。「1時間ぐらいで戻って来るから弁当一緒に食べようね」サクラは一輪も咲いておらず芽吹いた木々の間から馬酔花の香が漂ってきました。サクラは見ることが出来ませんでしたが美しいツツジの群生と出合いました。鮮やかなピンクでとても綺麗でした。 
「倒木あり通行禁止」と書いていましたが注意をして倒木をくぐり順調に山頂を目指しました。途中から岩場と迂回路が出現し迷わず岩場コースを進みました。ジョンとjunkoちゃんは迂回路を進んだ様子です。岩は六甲山の様にもろくなくて硬く、手の置き場にも困りません。ルートがはっきりしないので自分で探しながら登っていきました。靖ちゃんも楽し気に後ろから登ってきました。岩場がもう終わりというあたりで「おーい!おーい!」とジョンの声がします。「junkoちゃんが一緒じゃなかったのか?」「junkoちゃんはジョンさんと一緒じゃないの?」えらいこっちゃ!junkoちゃんが行方不明です。
しばらくして姿が見えました。山を見たら登りたくなるよね。その気持ち忘れないでこれからもみんなで楽しく登りましょうね。みんなで三角点に挨拶をすませ山頂からの景色を楽しみました。ここでランチタイムです。みんな思い思いに弁当を広げました。ポッチーも食べているでしょうかね。22歳の若者5〜6人が登ってきて新入社員の研修(レクレーション部?)だそうです。コンロでお湯を沸かしていたので「山火事が多いので充分気を付けてね」とお節介おばさんして下山することにしました。
下山道は岩場コースと違い小さな石がゴロゴロしていました。石車に乗り転倒しないように声を掛け合って分岐点まで戻ってきました。パークセンターで貰った地図を見ながら進むのですがどうも道迷い(距離の遠いコース)したようでした。まぁいつかは辿り着くだろうと呑気なことを言いながらやっと池のほとりまで戻ってきました。「熊出没注意」の看板があちこちに掛けてありました。え~ここにも熊が出るんや?
 頂上から見た福島大池  野良犬JONは帰巣本能が全くダメだあ  待ちくたびれたポッチー
まだか、まだかと待ちくたびれたポッチーの出迎えを受け、新三田迄の車道歩きを避けるためにバスに乗ることにしました。
無事に下山してきました。本日のリーダーにお礼を言って 1日に1本だけ走るバスに急げば間に合いそうです。パークセンターに向けて無言で急ぎました。バス発車まであとわずかしか時間がありません。バス停を探して右往左往し、やっと神姫バス乗り場を見つけることができました。「しかしどこ行きのバス?」「どこでもいいやん!どこかの駅には立ち寄るはずだわ」行先もわからず乗り込みましたがバスは三田駅まで私達を運んでくれました。有馬富士から三田駅まで320円・・・ちょっと高いけど歩くこと思ったらまっエエか~。
三田駅に到着すると運よく大阪行きの電車が入ってきました。空席を探してみんな目は皿状態です。疲れているので座りたい~。無事みんな座れた様子。そんなこんなの有馬富士登山は無事終わりました
●ひ め さん
いやぁ・・頂上直下にあれほど長い距離の岩場登りがあるとは知らなかったなぁ。岩場を避けるコースもありましたが勿論!岩場を選ぶでしょ!岩場を抜け頂上の三角点と出合った時、低山でもこんな感動があるのかと感無量。
●ポッチーさん
久しぶりのハイキングでした。 皆さんお疲れ様でした。麓で待っていても、ひとりで散歩はつまらんもんです。やはり仲間は大事です。1時間ほどで戻ってくると言ってたわりには帰りが遅いのでちょっと心配しました。
●Junkoさん 
ご迷惑を掛けながら、どうにかこうにか歩けホットしています。 明日、明後日の身体の調子が心配です。贅沢な保護者同伴の春の山歩き楽しみました。 ありがとうございました。
●靖っちゃん
お疲れ様でした✨
標高375メートルの有馬富士、楽しかった(楽しい) 山頂近く岩場有リ、無事何とか山行出来たけれど、疲れちゃたよ~。
●JON 
普段動かす手足の行動範囲を越えて足を高く上げたり 足幅を大きく広げたり どうにか届くほど手を延ばしたり クライミングって良いんですね  
でも朝から武庫川の上流で鳥撮しましたが ニュウナイスズメに出会えなかったのは残念です
(おわりに)
絶好の花見日和ではありましたが残念ながら三田方面は気温が低いのかサクラは硬い蕾でした。しかし山の中には馬酔花やツツジが綺麗に咲いていました。疲れ気味であっても山頂を踏むと元気がでるから不思議です。
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