2024
「オオワシを見に行こうや〜」「寒いのにいやや、おるかどうかわからんのに・・」と、言いつつも出かけることにしました。どうも私の聞き間違いでオオワシではなくてオシドリの撮影でした(えらい違いやがな)鳥の撮影に付き添うこと決めた後に地図を調べていたところ、近くに三色彩道と言う紅葉の美しい場所があることに気が付きました。「突然やけど紅葉狩りにいきませんか?」とメンバーをお誘いをしたところ「参加します」と、早速回答を頂きました。但し正ちゃんは用事があり欠席です。
紅葉の舞台となるのは、阪急千里線の終点となる北千里駅から徒歩ですぐ。通りの名前は「三色彩道(さんしきさいどう)」赤黄緑の三色で彩られる道。こんなに近くにあるなんて知りませんでした。三色彩道とは青山台1丁目から藤白台4丁目まで続く市道千里北公園古江線の愛称で、春から初冬にかけて葉が緑、黄、赤と三色に移り変わる様子から、市民公募により名付けられたそうです。
赤くなって落ちた葉っぱがたまる側溝ですら美しく見えます。阪急北千里駅から三色彩道をあがっていき、藤白台保育園の交差点から千里北公園の水遠池(ずいおんいけ)へ向かう場所、ここにオシドリがいるらしい。
この日のランチは途中でレストランを見つけようという計画でしたがレストランどころかコンビニもない閑静な高級住宅地の様でした。三色彩道の紅葉は太陽が当たりとても美しく期待を超越した美しさに立ち止まる事度々でした。車道には落ち葉をかき集めるダンプカーが何台も往来しており落ち葉になる前は今以上に美しかったのかと驚きました。藤白台小学校や古江台小学校を目印にオシドリの住むと言う水遠池めがけて歩きました。途中でメタセコイア並木もあり暮れ行く秋を満喫できました。
水遠池
目的地の千里中央公園まで昼食の出来るお店もなくレーションで空腹を紛らわし安場池に到着です。鳥撮影用の小屋もあるのですが人のいない場所に三脚をセットしました。池には無数のカモの群れが泳いでいました。遥か彼方の水際にオシドリを見つけて池の真ん中に出て来るのをひたすら待ちました。
私達のカメラではとらえることは出来ませんでしたが師匠のカメラで綺麗にその姿を撮ることができました。ポカポカ陽気で撮影の待ち時間も苦ではなく、みなそれぞれに時間を潰すことができました。
「さぁ帰ろうか」やっと師匠の帰り支度が始まりました。もうお腹はペコペコです。やはり昼食はおにぎりやパン等を持参した方が良さそうです。
帰りは千里中央駅に向けて歩き、やっと食事にありつけることができました。この日の歩行距離は8km、公園の道にはチツプ材が敷き詰められており足に優しくていつまでも歩き続けられる快適なコースでした。
千里中央駅構内のレストランでやっと遅めの昼食にありつきました
(おわりに)
花の時期や紅葉の時期を狙って行ったとしてもなかなかうまくいかないのですが今回は旬の紅葉に出合うことができました。遠くまで出かけて行かなくても近場でこんなに美しい場所がある事を知り嬉しかったです。
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