2024  
7月23日 ハスの花「嵐山の天龍寺、小倉池」
待ち合わせ時間の9時30分に遅刻だあ (誰が悪い?ジョンさん?いいえ始発から満席の阪急電車が悪いのですぞっ!)
『京都嵐山エリアを代表する名刹「天龍寺」は、後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏によって夢窓国師を開山とし創建された寺院。当時の面影をとどめる曹源池庭園と、昭和58年整備された百花苑を見る庭園参拝では、春の桜や秋の紅葉の時期が美しいのはもちろん夏季の苔や竹林、深緑が生い茂る光景が必見。また、境内東部の無料エリアにある小倉池の蓮の花も見逃せません』
プライベート散策と言う事で夏ならではの天龍寺の蓮をみに出かけることにしました。花の時期は毎年天候によって見頃が左右されるため今迄は花を求めて出かけることはありませんでしたが加齢に伴い花を愛でるハイキングが多くなってきました(笑)
阪急電車・嵐山駅9時30分集合なんですが・・・私達珍しくちょっと遅刻しちゃいました。言い訳をすると梅田の駅で電車が目の前におるにも関わらずジョンさんが乗るのを嫌がったのです。理由を聞けば満席で座れないから・・・次の電車を待っていたら遅刻となった次第です。
 嵐山駅に降りた途端「ああ~京都の風景や!」ゆとりのあるおだやかな景色に見惚れました。その先には待ちくたびれたであろうjunkoちゃんと靖ちゃんの姿がありました「遅れてごめんねぇ」合流した途端にもうモグモグタイムです。
小倉池に行くには、嵐山のメインストリートと言われる渡月橋を渡り船着き場横をそぞろ歩きしながら外国の観光客の多さに閉口しながら「これも京都ならではか」と思いつつ日陰で早くも2回目の休憩です。どうも暑さの精で歩く気が無い様です(笑)
 ▲▲▲嵐山・渡月橋 ▲▲▲ 
▲▲▲嵐山・渡月橋を超えて ▲▲▲ 
しばらく歩くと天龍寺の入り口が見えてきました。その奥に蓮池があり美しいピンクの花びらが見えてきました。背の高い大きな蓮池です。池の周囲は柵で囲まれていますが、棚の合間から美しい蓮をみることができました。朝が早いからかまだ人はまばらです。 
▲▲▲太龍寺庭園 ▲▲▲
▲▲▲嵐山羅漢 ▲▲▲
▲▲▲嵯峨野竹の道 ▲▲▲  
御髪神社のノボリバタが風で揺らいでいました。髪の神様だそうです。髪は人間の最上部に位置し、御神より賜った美しい自然の冠です。「いつまでも美しい髪でありますように」とお詣りするのが流儀の様です。

そのすぐ横が小倉池です。満開の蓮、役目を終えた蓮、蕾の蓮とさまざまで満開とは言えませんでしたがこれほどに沢山の蓮を見たのは初めてでした。
小倉池のすぐそばにはトロッコ嵐山と言う駅があり赤い観光列車が往来していました。
大河内伝次郎の別荘と書かれた看板もありましたが立ち寄らず竹林を歩こうと思っていましたが、沢山の観光客で身動きがとれない様子に諦めて柿舎あたりをブ~ラブラ、行き交う人力車の車夫さんはどの人も英語で案内していました。京都の町には人力車がよく似合います。
▲▲▲小倉池 ▲▲▲  
 
▲▲▲嵯峨野:落柿舎界隈 ▲▲▲  
さてさて帰路はどうしたものかと相談して嵐山電鉄には乗らず四条河原町までバスに乗ろうと言うことになりました。丁度バス停には椅子が4個おまけに日陰で風も気持ちよく呑気にバスを待っていたら地元のおじさんが「いくら待ってもバスは来ませんよ!」と声を掛けてくれました。「えっ?バス停なのにバスが来ないってどう言うこと?」おじさんの説明によると土曜日と日曜日は混雑するためひとつ先にある交差点から曲がるのだそうです。なるほど、なるほどとおじさんにお礼を申し上げて歩く事10分。旨い具合にバスが到着し全員が座って四条河原町まで乗車できました。四条河原町に近ずくとコンコンチキチキコンチキチとお囃子の音が聞こえてきました。祇園祭りの鐘の音みたいでした。夏だなぁ~

今回はあまり歩いていないように思いましたが帰宅して距離を調べてみると8kmも歩いていました。世間では「熱中症予防のため外出は控えて下さい」と言われていましたが元気な年寄りは暑さ知らずでした。(暑さ寒さを感じないのではありませんよ)
終わりに
お誘いを受けたら喜んで参加するのが私達流なので暑くてもその時期にしか見れない蓮の花を見れた事に満足しています。熱中症対策として8月の例会はお休みしますが涼しくなりましたらどこか良い場所があればそれぞれが企画して下さい。
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