2024  
菖蒲の花を求めて
京阪電車:牧野駅~片埜神社~渚 水みらいセンター~牧野車塚古墳~穂谷川緑道~山田池~JR学研都市線:藤阪駅
いつも遠路はるばる参加の靖ちゃんのために、たまには靖ちゃんバージョンをと考えて地元である枚方・山田池公園に菖蒲の花が咲くと言うので出かけることにしました。集合場所は京阪電車・牧野駅です。
メンバーの正ちゃんは急用で欠席、リーダーの靖ちゃんも体調不良とのことでしたが花の時期は延期すると計画が台無しになるため参加出来る人だけで決行することにしました。ところが集合場所の牧野駅に着くと靖ちゃんの姿があります。責任感が強く用意したパンフレツトを渡すために来てくれた様子でした。一緒に歩き体調不良になれば途中で帰るかもと言う条件付きでスタートしました。
「どこかコンビニに寄ってね」そう言えばジョンと姫は弁当の用意が出来ておらず街歩きだからどこでも買えるだろうと安易に思っておりました。
最初は交埜神社に立ち寄りました。交埜神社は垂仁天皇の御代、出雲国の「野見宿禰(ノミノスクネ)」が「当麻蹴速(タイマノケハヤ)」との相撲勝負に勝った恩賞として当地を賜い、出雲の祖神である「素盞嗚尊」を祀ったのが創建だそうです。
その後、欽明天皇の勅により「片埜神社」と号したそうです。
片埜神社
片埜神社を出て地元民しか知らないであろう民家の間を練り歩き「渚みらい水センター」に到着しました。春は桜で有名だそうで職員らしき人が桜の木の手入れをしていました。広い敷地の奥には菖蒲が咲いているとの案内で行ってみると咲いてたね!綺麗だね!ボランティア活動のおじさん3人が一生懸命世話をしていました。色とりどりでとても美しいです。藤棚の下で長い休憩を取り時折吹いて来るそよ風に頬を預けました。癒される~。
「渚 水みらいセンター」を出て目的地である山田公園に向けて車道に添って歩いて行きました。夏日を思わせるような太陽が容赦なく降り注いでいます。靖ちゃんの体調を気にしながら早目の水分補給を取り、時計をみたら12時を過ぎています。
「こりゃいかん!どこかでランチタイムしよう」日陰を探して弁当のないままランチタイムです。レーションに携行していた大福餅とjunkoちゃんと靖ちゃんから頂いた食料で空腹を満たすことができました。(深く反省しとりますハイ)
渚 水みらいセンターの花菖蒲
食事を終えて穂谷川沿いに歩いていると「山田公園」の標識を見つけました。もうすぐです。
牧野車塚古墳
▲穂谷川沿いの緑道 ▲
 ▲山田池を存分に楽しみました▲
山田池公園の公園入口で感じたことは「広いね、何か伊丹の昆陽池に似てるね」・・・まずは鳥が巣立ちしたかどうか確認を済ませてから木立の生い茂る公園の中を歩きました。時折吹く風が心地よいです。
山田公園は『古代からある大きな溜池「山田池」を中心に整備された大阪府営の風致公園
(主として自然の風景などのおもむき、味わいを目的とする都市公園)です。四季の花や木、野鳥の観察も出来る自然豊かな公園です。BBQエリアもあり手ぶらで楽しめます。この公園は駅伝大会等に使用されることもあるそうです。』
公園の中核をなす古い池で池は深い木立ちや竹林の丘、花菖蒲の咲く沼地に囲まれ、各種の鴨が池に浮ぶのが見られます。水面に映る月を追って池を巡れば、夜を徹してもなお、つきない情趣があり枚方八景に選ばれている「山田池の月」の由来が書いてありました。
 枚方八景とは 「淀川の四季、樟葉宮跡の杜、牧野の桜、山田池の月、国見山の展望、百済寺跡の松風万年寺 山の緑陰、香里団地の並木」 のことを言います。枚方八景巡りも良さそうですね。
残念なことに菖蒲見物が主たる目的でしたが何と言う事か、咲き終わっているのではなく手入れ不足で花の株がほとんどありませんでした。パンフレツトを飾っている菖蒲の写真は一体いつ撮影したのでしょうか?菖蒲の花を楽しみに訪れた人も多くいてあちこちで落胆の声がこだましていました。渚みらい水センターをお手本にしてしっかりと手入れをして来年に期待したいものです。
全て見尽したと言うより暑さでヘロヘロ状態になりゴールのJR藤阪駅に向かうことにしました。この日の歩行距離は23,216歩、13.9kmでした。良く歩いたね。本日のリーダーの靖っちゃんに丁重にご挨拶をしてお別れです。
 
留守番隊ポッチーの感想 
さっそくレポート見させてもらいました いい所が沢山あり良かったですね 渚水みらいセンターの花菖蒲見事でしたボランティアのおじさんに感謝します 
 
終わりに
「コンビニぐらいどこでもあるだろう」これは大きな間違いでした。知らない町歩きをする時は必ず弁当は用意しなければなりません。購入できない場合、仲間に迷惑をかけてしまいます。お昼の時間がきても私達が弁当を持つてないばかりにコンビニ探しが始まり昼の時間を過ぎてしまいました。今後はこのようなことのない様にと深く反省した次第です。
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