「談山神社へお参りですか?」「いいえ・・イタドリを採りにきたんです」毎年、お店のおばちゃんに呆れ顔されても季節限定ですから今年もやってきました。メンバーには「焼き餅と串コンニャクをご馳走するから」と甘い言葉でささやいて毎年お誘いしています。(電車賃は結構かかるよ)近鉄電車の桜井駅集合し、9時45分発のバスに揺られて・・・の、そのつもりでしたがアクシデントが発生しました。 |
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大和八木駅で靖ちゃんが乗り込み朝の挨拶やら何やら話し込んでいるうちに気が付けば「次は長谷寺~」の車内アナウンスに一同ビックリ!何と2駅も乗り越してしまっているのです。「あれれ?・・バスに間に合わないぞ!」折り返しの電車に乗り直し桜井駅で下車したもののバスが待ってくれているはずもありません。客待ちタクシーに談山神社までいくらかかるかと聞くと「3,200円」との事。みんなで相談しバス代570円より少し高くなるが1時間待つより良いと判断しタクシーに乗り込みました。 |
タクシー車内でひとり800円集金しましたが運転手さん曰く「3200円よりもっとかかるよ」との事、ならば3200円の所で降ろしてよ~と冗談交じりで話は盛り上がり新緑を見ながら目的地近くまでやってきました、談山神社直前で「ここで停めて!」メーターはきっちり3,200円でした(大笑)まるでテレビ番組みたいやね(大笑) |
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桜井市多武峰(とうのみね)の神社。神仏分離以前は寺院であり、多武峯妙楽寺(とうのみねみょうらくじ)と言ったそうです。中大兄皇子と中臣鎌足は、多武峰に登り「大化改新」の談合を行ったことから、後にこの山を談山、談所ヶ森と呼び、現在の談山神社社号の起こりとなったと言われています。談山神社のシンボル的存在、木造十三重塔(重要文化財)は世界唯一のもの。本殿(重要文化財)をはじめ、神仏混淆時代の名残を残す朱塗りの華麗な社殿は、徳川家康が日光東照宮の手本にしたほど。紅葉の名所としても有名で、照り映える紅葉と十三重塔は美しいらしい。 しかし・・・一度も中に入ったことはありませんなぁ。(笑)
到着した談山神社の桜は散り、ハナモモも散り急いでいました。花見目的ではありませんのでガッカリ感はさほどなく「散ってるね~今年の春は早かったね~」と心は余裕でした。
まずは草餅と串コンニャクの店に行きましたが串コンニャクの販売はなく草餅だけ食べて出発です。しかし諦めきれずバス停にある茶店まで行きましたが、ここも串コンニャクは販売していませんでした。 |
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「残念・無念・また来年」
草餅を頬張った後は次へ進みます。天気も良く最高のイタドリ採り日和です。さあ頑張って見つけましょう!コゲラ君のお見送りをうけて! |