やまたび倶楽部 2024 1月例会 |
|
阪急電車・中山観音駅~中山寺参拝~中山寺奥の院~ 清荒神清澄寺~阪急電車 清荒神駅 |
2024年から、やまたび倶楽部の例会は廃止となり「思いつくまま、思いついた人が企画し案内する」に方針を変えました。ホームページも行事が減り少し寂しくなるかも知れませんが加齢に伴いこの方法の方が負担が少ないのではないかと判断しました。まず初歩きは姫の提案で恒例の中山観音参拝を企画しました。
やはり初歩きは何年も続いた中山さんからでないと幕が上がらない気がします。中山最高峰は、標高478mの山ではありますが、山頂は踏まず中山寺奥の院に向けて出発です。私とジョンはJR中山寺駅を利用しました。駅前の馬上太子像が勇ましく迎えてくれました。集合場所の阪急・中山観音駅に向かうと正ちゃんとjunkoちやんが既に到着し待っていてくれました。年頭の挨拶を済ませ、まずは中山寺にお詣りしました。境内は節分祭の準備が始まっている様子で職人さんたちが忙しそうに働いていました。
『中山寺は聖徳太子が建立した日本最初の観音霊場で安産祈願の霊場として皇室、源頼朝など武家、庶民より深く信仰を集めました。豊臣秀吉が祈願して豊臣秀頼を授かったとされています。また、幕末には中山一位局が明治天皇を出産する時に、安産祈願して無事出産したことから、日本唯一の明治天皇勅願所となり、安産の寺として全国に知られています。山麓にある中山寺奥之院には厄神明王がまつられ、本堂脇にある湧水は大悲水と呼ばれています』 |
|
|
|
|
山門をくぐると境内の両側に植えられた「クロガネモチ」が真っ赤な実を着けています。この葉っぱを財布に入れておくと金持ちになれるとか!?。 |
エスカレータに乗り(寺にエスカレーター設置って珍しくないですか?)まずは2024年が幸せな年になりますようにと手を合せました。 |
|
「 おくのいん坂」の道標を過ぎ、梅林の中を通過、「♪うめは咲いたかサクラはまだかいなぁ♪」と、鼻歌混じりでええ調子です。1本だけ花を付けている木がありましたが梅の開花には少し早すぎたみたいです。
通いなれた道を登って行くのですがしばらく歩いていないためか坂道がきついです。登山靴が重く感じられました。寒さ対策をしっかりしてスタートしましたが徐々に身体はポカポカと温かくなり早々に衣類調整の休憩をしました。「どっこらしょ」そんな言葉が自然に出てそれがまた似合っているから・・・苦笑い。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
奥の院まで毎日、スタンプを貰うために通う常連の方達が早くも下山してきます。久しぶりの土の感触を登山靴に感じながら正月明けの運動不足の身体を持て余し気味に登っていきました。ほどよい休憩場所を見つけると適当な石をザブトン代わりにして身体を休めました(休めねばならないほど歩いてはいないけどね)知り合いの人に言わせると「姫さん達は休憩毎にいつも何か食ってますね」と言いますが・・・これが楽しみなんです。これがパワーに変化するのです。ハイ。 行動食。 |
|
|
|
|
|
|
夫婦岩を目指していたのですが、何処で間違えたのか行きつきません。歩いて居れば目的地に着くだろうと言いながら結構な急登をエンヤコラ・エンヤコラ。 |
|
|
|
突然丁石が出てきました。「なぬ。表参道では無いかえ。いつの間に夫婦岩をスルーしたのかな」リーダーのjyunkoさんが奇声を発します。「どこで間違ったのかな」」 |
|
|
|
|
|
|
|
道標には十三丁、十五丁と奥の院までの道案内をしてくれています。(一丁は畳の縦の長さで109m)十八丁の看板が見えてきたら奥の院到着です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
境内には多くの参拝者がいました。常連なのでしょうか奥の院を待ち合わせ場所にして合流している人もいました。私たちもお参りをしました。 |
|
|
奥の院は風が強くて早々に下山開始です。 |
|
|
宝篋印塔も滝も静かな佇まいを見せております。三年前の初歩きの時はこの滝にツララが下がっていたのを思い出します |
奥の院を出発し陽だまりを見つけたら昼食にしたいのですがいつも利用する東屋が見つかりません。「清荒神」の看板の所まで降りてきました。「あれれっ!東屋見逃したな」 |
|
|
|
|
|
清荒神に通じる下山道を下り林道に出たところの陽だまりの丸太を椅子にしてランチタイムとしました。風が止んでいるのでポカポカと良い気持ちです。後から来た女性ふたり組も道を間違えたらしく奥の院には行かずに同じ場所でランチタイムの様です。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ほどよくお腹も膨れ身体も山歩きモードになったところで清荒神の駐車場が見えてきました。平日にもかかわらず沢山の車が駐車しており境内はお詣りの人達でごった返していました。(人気あるんやね) |
|
|
此処から清荒神清澄寺さんは目と鼻の先 お参りします |
|
宝塚市にある真言三宝宗の大本山の寺院。山号は蓬莱山。本尊は大日如来。しかし、境内には三宝荒神社もあってこちらの方が著名である。神仏習合の形態が色濃く残っており、このことから「清荒神清澄寺」と呼ばれている。境内には鉄斎美術館がある。 |
|
|
|
|
|
|
「荒神影向の榊」に向かいました。ここはお賽銭をお預かりして持ち帰っても良い場所なんです。「荒神影向の榊」と言い、荒神様が姿を現したと伝えられる場所だそうです。
この荒神影向の榊の柵の中に手を入れて掴んだお賽銭を財布に入れておくとお金に不自由しないそうです。そして翌年に倍返しとして賽銭を投げ入れるのが習わしだそうです。(去年五円玉を掴んだので十円投げ入れておきました。そして新たな五円を預かりました。ジョンが500円玉を見つけ必死でかき寄せますが届きません(諦めが早いね・・笑)正ちゃんはしつこく手を伸ばし500円玉をゲットしました(来年は500円玉2個投げ入れてね) |
|
|
|
これは杖に使ってもいいの? ダメダメ |
jyunkoさん足が痛いの? |
これでホームページ制作もうまくいくかな! |
|
|
|
|
参拝後の帰り道の出店を覗くのも楽しいものです。お目当ての岩納豆を購入しました。ジョンは愛犬の為の干し芋を購入しました。私とjunkoちゃんが愛犬用の芋をつまみ食いしながら愉快な珍道中は阪急・清荒神駅に到着となりました。22,621歩で13.5㎞、丁度よい距離を歩いたことになります。お別れの儀式(リーダーに礼)の写真を撮り、junkoちゃんは歩いて宝塚へ、正ちゃんとジョンと私は梅田行の電車に乗り解散となりました。 2月の予定は「大仏鉄道跡ウオーク」です。日程はまだ決めていません。 |
|
|
|
|
|
|
結構歩いているじゃん |
本日の企画者に敬礼 まあまあ良いってことよ! |
(おわりに) |
正月のダラダラした生活から立ち直るために中山寺・奥の院歩きは適度な距離と適度な山登り体験が出来て良かったと思っています。健脚の人には少々物足りないと思いますが我々は70歳の後半を既に越え80歳の肩たたきが始まっています。無理のないコースの提案をして貰えたらと思っています。別の団体や個人で行ったコースがあれば提案して貰えたらと思います。例会がなくなった今、個人歩行も無くなれば「ハチキン姫」のホームページの掲載記事が無くなり閉鎖に追い込まれないように皆さん協力して下さいね。 |
home back |