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先ほど私達を追い越した2人の若者がうずくまっています。雨具の準備がなく困り果てていました。「登ろうか、戻ろうか」迷っているみたいです。川と化した登山道を下るのは危険のため天理ダムへのコースを勧めましたが駐車場に車を停めているとかでUーターンされたと思います。合羽姿の私達を見て「すご~い!」と言ってましたが何もすごくはありませんよ、これが当たり前なんですよ!(山の天気は変わりやすいので雨具、水分、レーションは持ってね) |
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登山道が川と化し何とも歩きにくく最初は濡れないように避けていましたが途中からジャボジャボと登山靴のまま歩くことにしました。もちろん靴の中はボトボトです。
でもこれぐらいの雨は熊野古道歩きで何度も遭遇しており平気です。「暑いより良いわ~」負け惜しみともつかない言葉が飛び出ていました。 |
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あまりの大雨に前進するのを止めて、ベンチを見つけたので土砂降りの雨の中、しばし腰を下ろして休憩です。休憩したことで気分的に疲労感も脱し、心が落ち着きました。30分ぐらい雨の中を歩きましたが空は明るくなり太陽がさしてきました。「暑い・・・雨の方がいいね」
頂上には12時過ぎに到着し日陰を探してランチタイムです。三角点にも挨拶を済ませました。午後からはくだるのみで天理ダムめがけてひたすら下っていきました。傾斜がきついと足にブレーキを掛けねばならず膝が笑い始めました。集落が見えてきたのでちょっと休憩です。 |