ヤマセミ(山翡翠、山魚狗、学名:Megaceryle lugubris)は、ブッポウソウ目カワセミ科に分類される鳥類の1種である。
体長は約38cm。翼開長は約67cm。カワセミの倍、ハトほどの大きさで、日本でみられるカワセミ科の鳥では最大の種類である。頭には大きな冠羽があり、からだの背中側が白黒の細かいまだら模様になっているのが特徴。腹側は白いが、あごと胸にもまだら模様が帯のように走っている。オスとメスはよく似るが、オスはあごと胸の帯にうすい褐色が混じる。
名のとおり山地の渓流や池の周囲に生息するが、冬は平地の河川や海岸にもやってくる。単独または番い(つがい)で生活する。
食性は動物食。採餌するときは水辺の石や枝の上から水中に飛び込んで、魚類や甲殻類、水生昆虫などを捕食する。ときには空中でホバリング(滞空飛行)しながら飛び込むこともある。カワセミと同じように捕獲後は再び石や枝に戻ってえものをくわえ直し、頭から呑みこむ。大きな魚をとらえた時は足場に数回叩きつけ、殺してから呑みこむ。
繁殖形態は卵生。川や湖の岸辺の垂直な土手に嘴を使って巣穴を掘り、巣穴の中に4-7卵を産む。
 撮影場所の対岸にはニホンジカが餌を探しにやってくるし カワセミも小魚を狙って石に下りたつ、上空ではトビが餌を探して輪を描いている
▲ ヤマセミ
▲ キセキレイ
▼ 深谷龍鎮渓谷および龍鎮神社
 撮影の帰り龍鎮神社に寄ってみました。
 「龍鎮神社(りゅうちんじんじゃ)」は、奈良県宇陀市にある神社です。美しい深谷龍鎮渓谷の中にひっそりたたずむパワースポットとして知られています。
水をつかさどる雨乞いの龍神「高龗神」(たかおかみのかみ)が祀られており、鳥居をくぐるとすぐ右手に龍鎮の滝の滝壺と本殿が見えます。神秘的なコバルトブルーの水が注ぐ淵は、吸い込まれるような美しさを誇ります。
室生(むろう)ダム管理事務所の駐車場からダムの周回道路を20分ほど歩くと、赤い欄干の龍鎮橋があります。渓谷に沿った遊歩道をさらに5分ほど進むと、川に降りる石段と龍鎮神社の鳥居があります。
▲ 龍鎮神社参道
▲ 龍鎮神社と深谷龍鎮渓谷
▲ 龍鎮ノ滝
▲ 深谷龍鎮渓谷の神域 ▲ 龍鎮ノ滝
▼ 大野寺と摩崖仏
大野寺は桜の名所 まだ開花には早いと思いつつ 寄ってみました
▲ 大野寺山門 ▲ 大野寺本堂
▲ 大野寺と弥勒摩崖仏
役行者が開き、天長元年(824)、弘法大師によって堂宇が建立されたと伝えられる。室生寺の西の大門に位置する宇陀川沿いに立つ。対岸の切り立った岩壁には弥勒磨崖仏(大野寺)が線刻されており、13.8mと国内で最も高い磨崖仏である。これは鎌倉時代に後鳥羽上皇の勅願によって、笠置寺の磨崖仏を模して造立されたといわれている。本堂には地蔵菩薩立像(重要文化財)が安置されている。無実の娘を火あぶりの刑から救ったという伝説にちなみ「身代わり地蔵」という呼び名で親しまれている。
春にはシダレザクラが見事に咲き誇る。
まとめ
一羽のヤマセミの撮影に 今日は20人近くのカメラマンが陣取っていた 出てこない時は一日中出てこない時もある この日は運良く9時過ぎに出てきたが人の動きに驚いたようで目前でUターンしてしまった その後30分おきに3回出ていたがいずれもUターンして普通ではなかった ヤマセミの姿を見たら動かないこと 枝に止まってから静かにカメラのところへ戻る 走るなんてもってのほかです 何とか撮影は出来ましたが 静かに撮影をしなければいけません