ダビットソンと行く…宝塚ロックガーデンから宝塚アルプス
阪急電車・山本駅~宝塚ロックガーデン~宝塚アルプス~阪急電車・売布神社駅 
 宝塚市の北側にドッシリ連なる中山連山。四季を通じて大人から子どもまで、たくさんの方がワイワイ登られる関西を代表する里山。 阪急山本駅の北側は、ドキッとする岩場歩きを楽しめ、中山寺のある西側には、ウメやツツジなどの花をノンビリ楽しめる。また、毎日登山にも使われるなど、気軽に行ける山として人気。
特に山麓にある中山寺は古くから安産祈願のお寺として信仰を集めており、戌の日には多くの参拝者で賑う。
阪急電車・宝塚線山本駅を9時に集合 して最明寺の滝道を進む。今日は土曜日ですが意外と登山者は少ない。  
最明寺滝は、兵庫県宝塚市東部を流れる最明寺川に懸かる落差10mの直瀑である。鎌倉幕府の執権・北条時頼に由来すると言われている信仰の滝であり、滝壺の周囲には線香の香りが絶えない。 
最明寺滝からは少し高度を上げるように進む。かつては住居か寺院があったかのような石積みが見られる。 
私たちは此処の岩場を「山本の岩場」と呼んでいますが、最近は「宝塚ロックガーデン」と呼ばれ、中山最高峰を頂点とした半円を描くように連なる峰々を「宝塚アルプス」と呼ばれている。このラインはアップダウンが多いのが特徴。
岩場の途中で振り返ると小高い山の向こうに大阪市内の建物や大阪湾を見渡すことが出来る。 
老いも若きも此処に入った以上は頑張って抜けていかなければならず、左右の雑木林との境界線を行けば難なく登っていけるが、此処の魅力はなるべく手は使わないで岩場のラインを見極めながら登っていくのが良い。不安に感じる方はロープを張ってもらい、プルージックで練習するのも一つの方法。 
宝塚ロックガーデンの表記はグーグルマップに掲載 
 
岩場を抜けるとアップダウンの連続が始まる
 
 六甲山方面を望む 中央の小さなコブは甲山  中山五月台方面を望む
宝塚けやきヒルカントリー倶楽部 
ここで昼食にしようと、どっかと腰をおろし時計を見るとまだ11時25分!!。 「頂上まで30分ほどですので頑張りますか」 と意見を併せ、再び頑張って歩を進めた。
12時05分 頂上に到着。5分延着。 
どっかと腰をおろし 今度こそ昼食。 
 此処は、兵庫県中東部の宝塚市に位置する ふるさと兵庫百名山のひとつ。山頂からの展望は北側のみ。西にある大峰山へと続く縦走路は、旧福知山線の廃線敷にある桜の広場に下山してJR武田尾駅から大阪方面に向かうことができるので、そちらへ向かう登山者も多い。
 梅の時期の中山奥之院の登山と同じく、また道迷いをしてしまいました。どうにかこうにか夫婦岩に到着してほっと一息も束の間、ここで東方向の登山道をとらなければならないのに南方向にとったようで、住宅地の外れを通るアスファルト道路に出てしまった。ここは売布の町なのか。
ここでGPSを起動させ、阪急電車・売布神社駅に到着。登山開始の山本駅からは西に二駅進んでいた。まいったなぁ~。
 
   夫婦岩