「福知山線・廃線跡ウオーク」は何度も訪れた事のあるコースです。何度訪れても季節が違えば楽しみ満載のコースなのです。「またかっ!」と言わずに季節を変えれば、新しい発見があるはずです。今回はアクシデント付きの愉快なウオークとなりました。 |
「トンネルの悲しい話」
武田尾に抜ける最後のトンネルは六号トンネルと呼ばれ、そこから武田尾に向かって右手に防護壁が現れます。防護壁には小さなトンネルがあり過去に過酷な労働に従事した朝鮮人の若者が氷結したダイナマイトを乾かす為ここで焚火をしていた所突然爆発して数人が非業の死を遂げた場所。木之元地蔵まで遺体を泣きながら運んだそうです。 |
午前10時、西宮名塩駅に集合し昼食用のランチ用の食材を調達するためにスーパーに入りました。あれれ?junkoちゃんの登山靴がお腹を空かしてパクパクと口を開けています。経年劣化到来みたいです。標高の高い山の上でなくて良かったわと言いつつ輪ゴムと荷造り紐を貰い応急処置をしていざ出発です。
食材はそれぞれのリュックに分配しミンミンゼミの合唱を聞きながら廃線ウオークの入口へと進んで行きました。ランチ場所はアルコールが入るのでゴールに近い武田尾駅のそばの桜の園広場と決めています。 |