近鉄・大阪上本町ー鶴橋駅ー松阪駅―紀伊長島駅―紀伊の松島で納山祭―紀伊長島駅―松阪駅―近鉄・鶴橋駅解散
コロナで幕を閉じようとしている師走のあわただしい時期ではありますが「熊野古道で一番感激したコースを再び歩こうか?」と話したところ異口同音で「古里温泉の紀伊・松島の料理が食べたい~」ということになりました。
2018年11月ですから3年前になりますが鮮明に覚えています。何と言っても生卵を抱えて一石峠の藪漕ぎ・・・これに優る話はありません(大笑)正規の道を歩く靖ちゃんとjunkoちゃんを呼び戻し、ジョンが迷い道へと案内してくれました。そもそもの間違いはウッチーと姫なんですが、いつの間にか藪漕ぎをしたジョンさんが犯人になっていました(大笑)

その時のみんなの反省文が出てきました
・ウッチー会長と姫・・・林道から外れて階段を迷わず登って行ったこと(申し訳ない)
・jumkoちゃんと靖ちゃん・・・正規ルートを歩いているにもかかわらず自信が無く引き返したこと(ごめん)
・ジョン・・・突っ込んだ道に「こっちやでぇ~」と誘導したこと(スンマヘン)
▲秋の終わりを感じながら紀勢本線に揺られ ヒヨドリの声に送られて 紀伊長島を目指します▲
  
▲伊勢柏崎駅を通過中 この駅は蛭にやられたとき 姫が一人で心細い思いをしながら 治療したベンチです▲
●第1日目 12月6日(月曜日)くもり後・・雨
沢山の楽しい思い出作りを夢みて12月6日午前7時06分発の五十鈴川行の列車の中で合流です。乗り遅れた人は特急で追っかけてくることになっていましたが無事全員予定の車両に乗車出来ました。近鉄・松坂駅9時、JRに乗り換えて伊勢柏崎駅でしばらく停車、よく見ると私がヒルに咬まれて大騒ぎした見覚えのある構内が見えてきました。思わずシャッターを切りました。
▲紀勢本線・紀伊長島駅に到着 これより西に行くときはこの駅で約30分停車します▲
▲おなじみの町 紀北町です▲
▲万両寿しの焼きさんま寿司 ここに来たときはこれを食べなくっちゃあ▲
 紀伊長島駅に着いたら11時になっていました。さてさてまずは腹ごしらえをしなくてはと前回の時に購入した寿司屋のノレンをくぐり秋刀魚寿司を注文しました。しばらく歩くとランチタイムに最適の堤防を見つけました。堤防の階段を利用して秋刀魚寿司に舌鼓を打ちました(ジョン曰く・・この日の秋刀魚少し痩せていたらしい)  
▲赤羽川の河川敷で焼さんま寿しで  昼食です▲
▲長島歩道トンネルの中で大合唱▲
しばらく歩いていると歩行者専用の長島トンネルです。573mもある長い中を歩くだけは勿体ないとトンネルのエコーを利用してみんなでコーラスを楽しみました。出口にでるまで一体何曲歌ったのでしょうか。
「おい、おい、急がんと雨に降られるかも知れんなぁ」空を見上げると、いまにも降って来そうです。見覚えのある漁港の先にコンビニの看板を見つけました。姫が「正ちゃん、部屋のみの酒持参してる?」「いいや持ってない」「そりゃいかん!それならコンビニで調達した方が良いよ、宿の周りにはミカン畑しかないよ」ジョンがすかさず「大福餅も買ってきて~」ポッチーと靖ちゃん、junkoちゃんの3人には先にゆっくり進むように促し正ちゃんはコンビニへ、ジョンと姫は店の外で待ちました。
▲大阪では見ることができない卵の自動販売機 面白そうなのでまた買いました▲
待てど暮らせど正ちゃんは出てきません。シビレを切らして迎えに行きました。店の酒を全部購入しているのかと思うほどの長い時間が過ぎ正ちゃんが大きな買い物袋をさげて出てきました。これで夜は寂しくなさそうです。玉子売り場の自動販売機前で待機していた先発隊と合流した途端、雨がポツポツと落ちてきました。冬の雨は冷たく感じます。「濡れて歩いて風邪でも引いたらコロナと間違えられるなぁ」と言うことになり宿の車に迎えにきてもらうことにしました。
藪漕ぎの思い出の一石峠は残念ながら雨のため中止です。万が一、ポッチーが峠を越せなかった場合にと姫とジョンのリュックの中はシュリンゲやカラピラ等を準備していました。苦しそうならば引っ張る用意は出来ていました。一石峠は小さな峠なので、平坦な道が多くなっています。険しい山道の多い熊野古道の中で、旅人の心を癒してくれる海沿いの道です。紀伊の松島と呼ばれる島々と、洋々たる熊野灘を望む絶景ポイントを楽しめる、なだらかなコースでポッチーにおあつらえ向きだったのですが・・・雨で断念しました。
▲雨のため早めに宿に到着 早速ビデオ鑑賞会です▲
懐かしい宿「紀伊・松島」に到着です。大きなお部屋を2部屋用意して頂きまずはDVDのセットをすることにしました。持参したデッキは使えないため宿のデッキを借りて2008年頃からの「やまたび倶楽部の歴史」を振り返りました。いつも28人乗りの中型バスを借り切って遠くは九州の坊がつる、四国は四万十川栗焼酎の里などの映像が流れ懐かしい顔がいっぱい出てきました。今頃みなさんどうしているのかしら?
 ビデオ試写会が終わるころ外を見ると雨が小降りになっていました。「古里温泉に行こう!」宿のゲタと傘を借りて古里温泉まで腹減らしの散歩です。泉質はナトリウム・炭酸水素塩温泉で神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病に効くみたいです。(1回ぐらい入っても効果ないと思うけどなぁ)ミカンで有名な場所なのであちこちでミカンを売っていました。
おやつに買ってきましたよ。
▲紀伊長島・古里温泉に浸かりました ▲
いよいよお待ちかねの食事の時間です。紀伊活魚の宿と銘打っているだけのことはあって珍しいお魚のオンパレードです。京都で修行をしたと言う若旦那の見事な腕裁きで見た目も美しく味も良く隠れ家の様で満足感いっぱいです。中でも度肝を抜かれたのは「赤ヤガラ」と言うお魚です。グロテスクな姿をしていて、一度目にしたら忘れられない、強烈な恰好の魚がテーブルの上に運ばれてきました。その姿は想像を絶しますがとても美味しい魚で、高級魚。この日も2匹しか水揚げされていなくて貴重なご馳走に舌鼓を打つこととなりました。 
続いては刺身の3種盛り(寒スズキ・アカネマスのアブリ・バチマグロ)、アカネマスの塩麹焼き、里芋・小エビのクリーム焼き、サバフグのからあげ・・などなど。紀伊・松島でしか味わえない料理の数々にみんな大満足でした。おかみさんから「天狗倉山」「岩やど」の絶景を紹介して貰いましたが何せ遠い!もう少し近ければと思いました。
早朝出発のため部屋での二次会は無し。それぞれの部屋に戻り爆睡したことと思います。翌日の予定を立てるのですがどうも雨足はひどくなるらしくみんなと協議した結果、雨ならば紀伊長島駅まで送って貰う事にしました。
この日の夜は 全員おとなしく 眠りについたようです
●第2日目 12月7日(火曜日)雨
やっぱり雨。当初の予定では四季活魚の宿「紀伊の松島」の車でキャンプイン海山まで送って頂き標高600mの便石山(びんしやま)に向かう予定でした。便石山(象の背)は、三重県紀北町にあり、便石山の山頂付近には「象の背」と呼ばれる巨岩があります。「象の背」はその名の通り、象の背中のような形をした岩で、その上から眺める景色が見るものを虜にする絶景スポットとして人気です。しかし雨だと岩場が滑るし、景色も見えないと判断し安全第一だとみんな納得、おかみさんからミカンのおみやげを頂きました。ありがとうございました。電車の中で美味しく頂きました。
今日は雨でどこにも行けず 早々に大阪に向かって帰ることにしました
宿の御主人に紀伊長島駅まで送っていただきました おまけにお土産のミカンまで頂きました
ここで宿の御主人とはお別れです ちょっとさみしいなあ
紀伊長島駅で紀勢本線・亀山行に乗り込んで 松阪まで行きます
(終わりに)
お宿へのお土産をお部屋にそっと置いて帰りました。「忘れ物ではありません」とメモに書き、お礼のお手紙を添えました。最初に渡すとサービスを強要しているみたいでしたので・・・そっと。そおっとね。
●正ちゃん
 皆さん、お疲れさんでした。のんびりと楽しい "納山会" を堪能しましたョ。宿は、料理がすご~く美味しかったし、女将さんの心こもった応対が良かった。ジョンさんから戴いたDVDも楽しみです。次回も楽しみにしていまっせ~。
●ポッチーさん
 お疲れ様でした。雨で残念でしたがジョンさんの大きなリュックの中には、私をサポートしてくれるガチャ類が入っていたそうで有り難うございます。身体が動かない分、口が動いて帰ってからお仕置きを受けました。色々お世話になり有り難うございました。
●靖ちゃん
 皆様お疲れ様でした。
雨降りは 無理して歩かない 美味しいご馳走を頂いて ビデオ鑑賞 懐かしい顔ぶれに大満足 楽しい納山会ありがとうございました
●junkoちゃん
 皆様お疲れ様でした。皆様の若さに連れられ楽しく忘年会を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。ビデオを見て若くはなれない、歳と共の大切さを感じております。よかったー!
●ひ め
 ジョンさんのこの日の為に作成したDVD費用、正ちゃんのコンビニの酒、靖ちゃんと淳子ちゃんの赤福・・・等々、心の繋がりが嬉しいです。(アレレ?ポチさんは何くれた?カンシャク玉かぁ・・笑)
●ジョン
皆さんにご満足をしていただける企画をするのは難しいことですね。正ちゃんからの労いはせめてもの救いです。皆さんから良い企画がでてくることを楽しみにしています。