2021年11月3日  クライマーへの道の始まりです
JR星田駅―星田公園―星田妙見宮―星のブランコ―森林鉄道風歩道―かわべの道―京阪・私市駅
10月に「ほしだ園地」を歩きました。紅葉にはまだ早く1ケ月経てば美しく彩るであろうと思っていた矢先、一服劔さんから「山に行きませんか?」と声を掛けて頂き2度目の星のブランコ訪問となりました。関西の山を知りたいと言うMr.ダビットソンさんの案内役を引き受けての山歩きです。

星田駅午前9時集合。ここで弁当を一服劔さんに委ね出発です。駅から15分ほど歩いたところに星田公園がありその中に「籏掛け松跡」むかし徳川家康が大坂城を攻めた大坂夏の陣の折りに、星田の平井家に宿陣したといいます。その際に、家康の旗印である白旗を近くの新宮山にあった松の大木に掲げたという言い伝えがあります。
▲ 星田公園、星田妙見宮へと道を辿ります ▲ 星田公園入り口
平安時代、弘法大師が交野へ来られた折、獅子窟寺吉祥院の獅子の洞窟に入り、佛眼仏母尊の秘法を唱えられると、天上より七曜の星(北斗七星)が降り、それらの星が3ヶ所に分かれて地上に落ちたと伝わります。この時よりここに大師自ら[三光清岩正身の妙見]と称してお祀りされました。
 公園から30分ほど歩くと星田妙見宮の鳥居が見えてきました。平安時代、弘法大師が交野へ来られた折、獅子窟寺吉祥院の獅子の洞窟に入り、佛眼仏母尊の秘法を唱えられると、天上より七曜の星(北斗七星)が降り、それらの星が3ヶ所に分かれて地上に落ちたと伝わります。ここには織姫石もありました。
さすがの私達は星田妙見宮2度目につき上までは行かず「どうぞ行ってきて下さい、ここで待つていますから」と手抜きをしました(笑)
住宅街を抜けるとやっと登山道らしくなってきました。心地よい秋の気配を身体で感じながら少しきつい上り坂をしばらく登って行くと看板に「星のブランコまであと300m」と書いてありました。ここで休憩しているとお爺さんがやってきて昔話をしてくれました。若かりし頃、友人に天保山に登るから装備をちゃんとしてくるように言われ、しっかりと山の恰好をして連れて行って貰ったところ・・・山が無い「天保山は何処ですか」って聞いたら「今立ってるところがそうや」 日本一低い山だったと笑って話してくれました。
途中で何度かそのお爺さんに出合いましたが 「あっ天保山のお爺さん」 と名前を付けちゃいました(笑) 
 しばらくすると人の声がして、交野吊橋星野ブランコが見えてきました。平成9年に大阪国体山岳競技の会場として、ほしだ園地にクライミングウォールが整備され、時期を同じくして吊り橋が作られました。交野の地は、七夕伝説の里であり、星降る里のシンボルという意味合いで、この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。 星のブランコは、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模だそうです。吊り橋からは、ほしだ園地の森が眼下に望め、四季折々に美しい姿を見ることができます。スリルを味わいながら空中散歩を楽しみました
(たしか…前に来た時は通行止めで渡れなかった記憶がある)…それはねー 休園日でしたよー
(たしか…そのまた前に来た時はスズメバチに集団で刺されて救急車を何台も呼んだ記憶がある)…それはねー「けんぽ連の100キロ歩こう会」だったねー
その時、私も刺されたのですが保健婦さんが同行した団体ウオークでしたので手当をして貰い救急車には乗らずにすみました。(ハチに刺された痛みより保健婦さんの絞り出す処置の方が痛かったです)そんな出来事のあった所です。この日は用心のため毒の吸出し器を携行していました。
しばらくすると人の声がして、交野吊橋星野ブランコが見えてきました。平成9年に大阪国体山岳競技の会場として、ほしだ園地にクライミングウォールが整備され、時期を同じくして吊り橋が作られました。交野の地は、七夕伝説の里であり、星降る里のシンボルという意味合いで、この吊り橋に「星のブランコ」という愛称がつけられました。 

星のブランコは、標高180m、全長280m、最大地上高50mの木床版吊り橋で、人道吊り橋としては全国的にも最大級の規模だそうです。吊り橋からは、ほしだ園地の森が眼下に望めましたが残念な事に紅葉には早かったみたいです。
▲ 星のブランコの側に立ち記念写真を一枚
 
▲  星のブランコを挟んで谷の向こうでも皆さん盛り上がりを見せているようです
▲ 橋の上は揺れるので少々怖い感じそれに橋の真ん中でしゃべっている若者もいるし……ね 
▲ ブランコというよりは龍ノ背に見えますね
▲ 谷底から見た星のブランコ
▲ ピトンの小屋の前に建つクライミングウオールです
吊橋を渡り終え谷底に降りると「ピトンの小屋」がありトイレもあるしクライミングウォールもあります。さすが休日、多くの人がいました。緊急事態宣言が解除されてホッとして外出モードになったのは私達だけではない様です。このクライマーさん 私達より高齢かなあ若いのかなあ
吊橋を見ながら昼食タイム。橋を渡ると「ピトンの小屋」がありクライミングウォールもありました。吊橋の下をくぐりながら私市方面に向けて下山し京阪電車私市駅にゴールです。
吊橋を渡り終え、しばらく吊橋を眺めてから私市方面に向けて下山することにしました。天野川沿いにそぞろ歩きを楽しみ天野川にかかる飛び石を渡り、車道歩きを終えると京阪電車私市駅にゴールです。地図を見ると農産物直売所もあると書いてあるので探しましたが見つかりませんでした。
JR河内磐船でホームに上がって下を見下ろすと「あった!あった!農産物直売所」(あとの祭りとはこのことかぁ!)
●最後に
いままでは3000m級ばかりの山を求めていましたが、低山で関西にはまだまだ楽しめる山々がある事を再確認しました。季節に合わせて次はどこを案内しようかと悩んでいます