第1希望日がワクチン接種日と重なり第2希望日の実施となりました。この日なら正ちゃんの都合も良く、近鉄電車・枚岡駅午前9時集合となりました。(今回はjunkoちゃんはお休み)大阪府東大阪市にある「府民の森 ぬかた園地」は生駒山頂近くにある森林公園で、「くさか、ぬかた、なるかわ、みずのみ」の4園地からなる「中部園地」のひとつになります。 
近鉄電車・奈良線 枚岡駅を降りるとすぐのところに有る枚岡神社に参拝します
4月の例会「琵琶湖疎水クルーズ」の後、コロナ禍のため、しばらくウオーキングはお休みと言う話がでました。そのため5月の例会「中山寺・ツツジトンネル」は休会となりました。6月担当の靖ちゃんが紫陽花ウオークを企画してくれて「アジサイはコロナに関係なく咲くよね」と言うことで思い切って出かけることにしました。緊急事態宣言は5月31日までと想定して活動します。(万が一、延長になったとしても紫陽花に会いに行きます!)山は案外人が少なく行き交う登山者もいません。だから町のスーパーより安全です(笑)
 枚岡神社でコロナ終息を願いました。神社横からのいきなりの急坂を上り始めました。下りに使ったことはありますがここから登り始めるのは初めてかも知れません。ところどころに木製の椅子が置いてあり「休憩!」と誰彼となく合図をすると「待ってました」と言わんばかりにみんなドカッと腰を下ろします。熱中症の心配もあり給水はこまめに摂りました。レーションもタツプリお腹に入れて何度も休憩をしたためぬかた園地まで3時間もかかっていました(かかりすぎやぞっ・・笑)
感謝の碑
姥ケ池
沢沿いを豊浦橋を目指して上がって行きます
豊浦橋
だんだん上がってきました 赤く見えるところが 東大阪市 花園ラグビー場、左の高いビルは あべのハルカス です
ホタルフクロ 額田駅コースへの分岐で休憩です ハチクをいただきました
額田駅コースへの分岐で休憩です 暗峠への分岐まで上がってきました
アジサイの全般の花言葉には、「移り気」や「冷酷」「団らん」「和気あいあい」「家族」「変節」「浮気」などの意味があるとされています。アジサイの花言葉は、小さな花がひしめき合って咲いているように見えることに由来していると言われています。また、アジサイは咲いている時期の中でも変化をしたり、土によって花の色がいつのまにか変化したりする花です。その性質に由来して「変節」「移り気」「浮気」という花言葉がつけられたともいわれています。

例年の見頃は6月中旬~7月上旬。標高およそ500mの地に咲いているため、通常のあじさいよりも開花が2~3週間遅いと言われています。毎年6月第3土曜日(今年は19日)から「あじさいまつり」が開催されています。
ぬかた園地のあじさい園は関西最大級で、中でも「あじさいプロムナード」と名付けられた延長1,500mのつづら折りの遊歩道が有名です。

「あじさいプロムナード」には幻のアジサイとされていた「七段花」をはじめ30品種・2万5,000株以上のアジサイが色とりどりに咲き誇ります。はてさて見頃の時期にお邪魔出来るのでしょうか(花に合わせての企画は非常に難しいっ!)咲いていれば吉、咲いてなくても吉としましょうか。
「あじさいプロムナード」のイベントを知ってか沢山の人が来ていました。日よけ・雨除けのテントも設置されており、あじさいも美しく咲いていました。日陰を探してアジサイを愛でながらランチタイム(また!ランチ風景写真撮り忘れました)

ただっ広い敷地内に所せましと紫陽花は咲いていましたが幹が大きすぎて見上げないと見られないほどでした。圧倒的に青色の紫陽花が多かったように感じました。つづら折れの道を地図に沿って歩き、もと来た道を下山することにしました。

いつものことではありますが下山は楽ちんだわ。休憩も数回しか取らずに枚岡駅に到着です。緊急事態宣言が解除されましたがまだ反省会をするムードにはなっておらず、時間も早いしと言うことで鶴橋駅で解散となりました。
 (最後に)
暑かったです・・高齢者は熱中症の心配をせねばなりません。次回は暑い時期を避けて少し涼しくなったらと話しました。生駒山(642m)の山頂近くまで登り紫陽花を見るためだけの登山にしてはきつかったなぁ。しかし25,000株という沢山の紫陽花と出合える場所としては最高の地であると思っています。紫陽花で思い出すことがあります。姑を病院から自宅に連れて帰り、いまにも生命の灯が消えようとする時、鏡に映る瘦せこけた姿を隠すために紫陽花の大きな鉢を鏡の前に置いたことがあります。大きな花は姑の顔を隠してくれました。「きれいねぇ」そういって喜んだ姑の顔が紫陽花が咲くと思い出します。