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▲交野山山頂観音岩 |
① 「交野山のご来光」
神の宿った山として、古くから崇められてきた交野山。山頂から昇る太陽の来光を浴びて一日の無事を祈り生活が始まる。そんな古代の風景に触れることの出来る場所です。 |
② 「源氏の滝の清涼」
交野山の麓にある高さ17.5㍍の滝で、山腹の白旗池を源流としています。春には山桜が咲き、夏には滝が涼風を誘い、納涼の場として親しまれています。 散策を楽しむ人は四季を通して絶えません。 |
③「 かいがけの錦繍」
伏拝(ふしよがみ)の道であり、また熊野詣の人や、大和へ向う人がかって通った道。落葉が道一面に広がる秋が最も美しく、ロマンチックなムードが漂います。 |
④ 「獅子窟の青嵐」
修験道の開祖といわれる役小角(えんのおづぬ)が、この岩窟で薬師浄土を開いたと伝えられています。祭られている薬師如来座像は国宝で平安時代の作です。 |
⑤ 「尺治の翠影」
「尺治」と呼ばれる谷は、古くから神がおられる神聖なところとされ、滝や大岩などが信仰の対象となっていました。府民の森から奈良へ通じてる道は、その昔、大和から新しい文化がやってくる道でした。 |
⑥ 「天の樟船渓谷の朝霧」
天野川の上流、生駒山系の岩と緑が織るなす磐船渓谷。鮎返しの滝の景観は、沢山の大岩が一ヶ所に集まったとても珍しいもの。流水の豊富な夏が特に素晴らしく、元禄2年(1689)の「南遊紀行」(貝原 益軒著)にも紹介されています。 |
⑦ 「妙見の観桜」
「またや見ん 交野の御野のさくら狩 花の雪散る春のあけぼの」(藤原 俊成)と、はるか昔から歌われた交野が原の一角の妙見河原の桜。春にはいまも花見の人々で賑わいを見せます。 |
⑧ 「星の森の寒月」
弘法大師が獅子窟寺で秘法をとなえると、北斗七星がにわかに輝きを増し、星田地区の3ヶ所に8丁(900㍍)ずつ等間隔に星が降ったという「八丁三所」の伝説。 |
交野八景をシリーズにすれば何度も楽しめるかもしれません。早速、交野市役所に資料請求しました。 |