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| 有馬富士公園 |
Junkoちゃんが体調を崩して既に５０日が過ぎました。ひとりでコツコツとリハビリウオークをしていると聞き応援団も必要ではないかと、出しゃばり企画を致しました。
秋風も吹くようになったし、気晴らしに少し歩いてみませんか？と声を掛けたところ快く賛同して頂き、郊外に連れ出すことに成功しました。おりからポッチーも自宅で自転車漕ぎのリハビリに明け暮れているので二人まとめて「リハビリウオーク」と洒落込みました。
場所はjunkoさん宅からアクセスの良い新三田駅で合流することにしました。目指すは有馬富士公園です。山登りではありません。麓の福島大池の周遊コースです。 |
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| 駅から車道を横断すると田園風景が広がっています 黄金色の稲穂が深くお辞儀をしている様に垂れ下がり刈り入れを待っているようでした |
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| ヒヨドリやタヒバリも秋を楽しんでいるようです。彼岸花はちょっと遅いのでしょうか |
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| 子供達の稲刈り体験も楽しそうでした。畑には枝豆が青々と育ち１０月の収穫を待っており「えだ豆販売所」のノボリバタも風に揺れていました。彼岸花も咲いています |
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| 途中 八幡神社の参道の石段にどっかと腰を下ろし大休憩です |
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| なだらかな道を２kmほどゆっくり歩いて行くと有馬富士公園に到着です。有馬富士公園は有馬富士（374m）を、見あげる場所に位置し、一帯を巨大な施設が取り巻いているアップダウンのない平地の公園なのです。有馬富士公園には、棚田、鳥の道、林・水辺・草地の各生態園など自然体験や生き物の観察に最適な施設や、日本の伝統的な住まいや暮らしを伝承する、かやぶき民家があります。近くに駐車場も沢山ありベビーカーを押した若い親子連れや、小さな子供達が自由に走り回っていました |
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| 傍らには西国三十三か所の御詠歌 「有馬富士 ふもとの霧は海に似て 波かときけば 小野の松風」 と詠歌の碑が立っていました。（番外編らしい） |
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| 案内板もしっかり付いています。池の水は少なくてあれほどに雨が降ったのに・・・と不思議です。池を右周りコースを歩き始めたら突然ジョンが「鳥の撮影に行ってくるわ」と鳥の道に消えました。上には沢山の鳥撮りの人達がいて野鳥観察シェルターまであるそうです。私達は少し歩いたところにある「松風休憩所」の東屋で寝転んで空を仰ぎ、さわやかな風を浴びゴロリンと寝転んで「こんなウオークもたまには良いね」と言いながら気持ちの良い時間を過ごしました。いつも頂上やゴールを目指すために時間と闘いながら必死に歩いているので、まったりとした時間がとても貴重に感じました。 |
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| 福島大池の上を「ミサゴ」が飛んでいました |
| ミサゴはふつうは1羽か2羽で行動します。魚食性のタカで魚鷹とも呼ばれています 水面上で低空飛行し、水中に足から飛び込んで魚類をとります 海岸の岩棚、切り立った岩の上、河川の崖、山林の大木の枝上などに巣を作って繁殖し、毎年同じ巣を利用するようです
トビと間違われますが 胴体は白く 頭も白いです 上空を飛翔しているトビのような大きさの鳥を見かけたらよく観察してみてください |
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| 「どこにおるねん？」ジョンから電話がかかり鳥撮りは終了した様子でした （鳥とは出合えずだって・・・） かやぶき民家で待っているとの事でしたので３０分程かけてゆっくり池の周りを歩きました 途中で曼珠沙華の群生地がありましたが、ほとんど枯れていました さすが彼岸花と言われるだけあって彼岸が近づくと真っ赤な花で知らせてくれます |
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| 福島大池ではアカミミガメの子、アカミミガメ、カルガモ、セグロセキレイ、イトトンボなどを見かけました |
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| しかしながら どの顔も 疲れ切ってますね それとも食い気に必死なのですかあ |
| 新三田駅に向けて歩いていると、ひっきりなしに車と出合います。すぐ傍に大きな墓地がありお彼岸のお参りの様でした。ジョンの腹の虫がグーグー鳴り始め駅前周辺の食事場所を探しましたが、なかなか見つからず宝塚まで戻って遅い昼食となりました。まずは「復帰おめでとう！」のビールで乾杯し、「病に勝つ」という意味も込めて「カツ定食」をいただきました。 |
| 「 振り向くと 友の足取り 軽やかに 見送る我も 元気をもらい 」（作者不明・・笑） |
| ● ひめの感想 |
| お節介は時として焼かねばならないことを痛感しました。迷惑であれば遠慮せずに断ればいいのだと自分に置き換えて強行突破しましたが、思いの外、軽やかな足取りで大変安心いたしました。無理をしてはいけませんが閉じこもっていては病に負けてしまいます。これから気候も良くなるので紅葉を楽しみ、美味しい物を食べて元気回復して欲しいと思った次第です。 |
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| ● ポッチーさんの感想 |
「歩けるかなぁ」行きたい気持ち半分、不安な気持ち半分で、誘いに乗りましたがjunkoちゃんの元気な姿を見てカンフル剤を打たれた気持ちになりました。藪で拾った竹の杖を突きながら何とか５キロ歩けました。手術後こんなに沢山歩いたのは初めてかもしれません。
リハビリウオークありがとうございました。 |
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| ● Junkoちゃんの感想 |
| お誘いいただきお礼申し上げます。やはり少し長い歩行は帰宅してから自分で「もみもみ」しています。この年齢ですから焦らず治していきたいと思います。次のリハビリウオーク楽しみにしています
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| ● ＪＯＮの感想 |
| 外を歩くのは良いことだと思います Junkoちゃんもポチさんも行きたいところをおっしゃってください 年をとって体力が低下してきていますが リハビリウオークにはまだまだお供できそうです 皆さん
どしどし良いところを教えてください |
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