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油こぼしを登ります…体に命綱が付いてないので滑ったら下まで滑落です。20mくらいでしょうか |
油断をすると生命を落としかねない危険な箇所もあり、真剣に進んでいきます。いつもは私達を和ませてくれるジョンのギャグも今回は封印です。「出迎え不動明王像」が、名前の如くお出迎えしてくれました。 |
迂回路もありますがみんな正規ルートの油こぼしを選び無事越えることができました。Junkoちゃんと靖ちゃんが、口をそろえて「A懸岩にトレーニング行ってて良かったわぁ」。出発前に六甲山・地獄谷でトレーニングをしていて良かったです。不安のまま山行を実施すると怪我の原因となります。いつもの山行なら、足場をしっかり見て、鎖はバランス程度に掴めば大丈夫です。(ところが今回はそうではありませんでした。クサリはガッツリと握りしめて進まないと前に行けません) |
油こぼしを越えると行者尊が待っていてくれました。思わず「ありがとう!」と手を合わしました。まずは表行場の入門試験に合格した気分です。行者尊からは難所と言われている岩屋本堂へ向かいます。 |