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                | 同期の桜との再会&2019初歩き |  
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                | 昭和44年に大勢の新入社員とともに「同期の桜」となったショーちゃん。振り返れば、み~んな辞めて、私達2人だけしか残っていませんでした。やまたび倶楽部の中では「ドタキャンのショーちゃん」で有名でした。クレームで客先に呼びつけられてのキャンセルが多く事情は理解できるものの・・・姫泣かせの同期の桜だったのです。 
 そんなショーちゃんは取締役を経て顧問になり70歳まで在籍していましたがこの度、晴れて定年の定年となりました。そんなこともあって、労いのラインをしたりメールをしたりしていたのですが「梨の礫(なしのつぶて)・・・最後の連絡に『ラインとメールは毎日チェックをしないと・・・友達失うよ~~』と送信したら・・・やっと連絡が取れて再会となりました。
 
 ショーちゃんの家は伊丹市「積もる話が山ほどある!」との事でしたので急きょ「じゃあ中山寺でも行くか」と言うことになりました。ウオーク目的ではなく再会目的なのです。
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                | 阪急電車・中山観音駅で合流し「やあ・やあ・やあ」で空白の10年が埋まりました。朝も早く平日とあって中山寺は閑散としていました。いつもは通過点なのですが今回はショーちゃんが幼き日に亡き母親に連れられてきたと言う思い出の地と言うのでゆっくり時間をかけて参拝しました。 「あれこんなところ、あったかなあ」「記憶にないなあ」…いるいろ思いを馳せているようでしたが…60年昔とは違うよ。梅林を抜け、大きな観音像のところから奥の院を目指します。 |  
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                | こんなにゆっくり参拝したのは初めてです |  
            
              
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                | お正月と言うことで、どのお地蔵さんも綺麗に装っていました。 |  
                | ショーちゃんは自宅を出る時、登山靴を履こうとしたら靴底が経年劣化でポロリと剥がれたそうです。そりゃあ5年もしまいっぱなしだったら無理はないね。 歩いている時でなくて良かったわ~。
 スニーカーなので登りはまだましですが下りになると、つま先に力が入りとても痛そうでした。爪が死んでいるかも知れません。
 歩きながら会社の事、社員のこと、これからのことなどを話しました。展望台で休憩したときはさらに話は盛り上がります。
 朝は寒かったのですが昼前になると暑くて衣類調整を何度も行いました。
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                | 老いも若きも、後から後から追い抜いていきましたました。ソロの人も多く、もう既に下って来る人も沢山いました。 体が「つの字」に曲がったおじいちゃん 元気に登って行かれたけど…その後会わなかったね、最高峰に向かわれたのかな。無事に下山できたのかなあ。
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                | 突然ショーちゃんに☎。電話なんて突然にかかってくるものだけどねぇ。 仕事関係のアドバイスを求める電話のようです。優しいショーちゃんはどっかと腰を下ろして丁寧に返事をしておられました。
 寒っ! 体が冷えてきた。   これがショーちゃん…ま!いいかあ。
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                | ここまで来れば奥之院は目前ですが、私たちはゆっくり歩いているため追い越していった登山者がお参りを済ませ下ってきています。 どれほど遅いんだあ。 オイオイ。 いいんだこれで
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                | 奥の院では登山スタンプが貰えるため毎日の日課にしている様子です。六甲山の登山者とは違う雰囲気です。奥の院でも母親との思い出に浸るショーちゃんの後ろ姿を見つめながら、長く休憩していると寒くなってきました。 |  
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                | 清荒神さんに下りるぞう |  
            
              
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                |  | まだまだ松の内…駐車場はいっぱいです |  
            
              
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                | 弘法大師像 | 観音像 |  
                | 清荒神の駐車場は満杯で人も溢れていました。参道に立ち並ぶお店の中から豆板屋の出店を見つけ、「おっちゃん・・あずきばっかり選んで入れてくれるんやったら買うわ!」「まいどおおきに、小豆ばっかり用意しておきます」「帰りによるね」商談成立です。本堂にお詣りし、一願地蔵の前では「ひとかけ三礼」の列に並び、弘法大師像では撫でると痛いところが治ると言うのでまたまた列に並びました。裏に回るとお金が砂地に、ばらまかれており、必死に手を伸ばしてご縁(5円)をいただきました。 来年は「倍返し」だそうです。参拝後豆板屋に立ち寄り豆板を購入。ショーちゃん達は「山くらげ」を購入しました。
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                | 宝塚でねばってねばって、昔話を楽しみました |  
                | 遅い昼食を取ろうと店を探しましたが、なかなか気に入った店と出合えずで、宝塚まで行き2~3時間ほどねばりました。「積もる話は山よりも高く、海よりも深かった」 |  
            
              
                | ●ひめの感想 |  
                | 私は40年間在籍し、ショーちゃんは更に10年延長の50年も勤めていました。会社の事も気にかかると思いますが「引退のしどき」があると思っています。今からは自由に生きて欲しいと思います。さりとて趣味らしい事も聞いたことがなく、時々「同期の桜」として山歩きにお誘いをかけてあげたいなぁと思っています。昔のやまたび倶楽部時代の「ドタキャンのショーちゃん」を返上すれば仲良くできますよ~!(笑) |  
            
              
                | ●JON |  
                | 正ちゃんには仕事上でよくお世話になりました。水中撮影で静岡やら筑波やらよく行きました。出張先でも御馳走になりました。思い出は尽きないです。筑波に10日間の出張の中一日だけ連れ出して筑波サ-キットに案内しましたが、遊びらしいのはそれだけ、昼は実験、夜はホテルの部屋に道具や部品をいっぱい並べて検査機器の改良。本当に仕事人間です。 近郊の山にも幾度かご一緒しましたが、山を歩いていても仕事が忘れられない様子でした。残り少ない人生、一緒に楽しみませんか。見捨てないからね。
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