岩場の危険度をチェックしてみました。 |
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終了点のハンガーが弛んでいました。指で回転させますと簡単に回りましたので、完全に外してボルトの根元をチェックしました。
ネジヤマ分ぐらいが摩耗していました。ハンガーの動きによって摩耗したのだと思いました。
工具を携行していませんでしたので増し締めが出来ていません。ほとんど緩んでいるようですので行かれた方は増し締めをしてください。 |
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アンカーボルトの打ち込みが短いです。元のサイズが解らないもので何センチ入っているのか解かりませんがちょっと心配です。
仕上がりはナットよりネジヤマが2山ぐらい出るのが普通だと思うのですが |
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アイボルトは決して安心できるアンカーではありません。残置ロープも怖いですね。 ご注意ください
M10のアイボルト JIS B 1168 の使用荷重は 1.47(150)kN(kgf)のようです。 |
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岩の音を聞きました。最近岩ごと剥がれて落下する事故が多く、念入りに打音検査をしました。T橋さんは岩の剥がれる危険性があることを知り、正常音と異常音を聴き比べるために、打音検査の動画を撮っていました。
正常音はカンカンと乾いたようなシャープな音がします。異常音はボコボコというような感じにきこえました。
この岩コブも、近いうちに剥がれ落ちると思います。 |
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クラックにナッツのを効かせる練習をしました。回収するにも技術がいるようです。 |
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カムの効き具合をチェックしました。ロープの揺れなどによって、少しづつ中に入っていくことも確認しました。 |