2015 |
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一徳防山(一徳坊山とも書く)は、大阪府河内長野市にある標高541mの山です。大阪50山のひとつ。
山頂は狭く、西側が崩落しており危険である。山頂から東南500mくらいのところに鉄塔があり、そのすぐ上の小さな台地に三角点
(544.3m)が設けられています。
三角点からは360度の展望が開けており、特に南側は編笠山(標高635m)、岩湧山(標高897.7m)を間近で見ることができます。
登山口は、南海バス・中日野バス停付近、岩湧寺付近にあります。一徳防山の頂上を踏んだ帰り道にある編笠山の山頂は木々に囲まれ展望はありません。
山頂近くのタツガ岩という岩からの展望は良いが危険な場所です。登山としては一徳防山と編笠山を縦走することが多いようです。 |
四季彩館駐車場〜登山口(10:50)〜鉄塔(11:35)〜三角点(11:50ー12:20)〜一徳防山山頂〜東タツガ岩(13:43)〜編笠山(14:00)ー四季彩館駐車場ゴール(14:28) |
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干し柿の師匠です |
いっぱい柿を買いました |
みかんもたくさん買いました |
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ニンジンさんも買ってました |
大根さんも買いました |
ふるさと高知のハスを買いました |
渋柿隊の恒例の渋柿購入コースは、去年はテント前夜泊でミニ宴会を楽しみ槇尾山のクライミングを楽しんだのですが今回は山の所有者の都合で槇尾山は入山禁止となりました。
槙尾山の所有者によると、ダイヤモンドトレール及び近畿自然歩道の指定コースは歩いて結構。自衛隊、警察及び海上保安庁等の訓練使用は許可制として使用しても結構。
つまりクライミングなどコース以外の道に登山者が立ち入るのを禁止したい意向でした。良い岩場でしたが残念です。
ならば別の山に登ればいいじゃないかと言うことで「JJチーム」さんが、目指す山を「一徳防山」として見つけてくれました。
合流場所、買い物場所、登山口とチリチリバラバラに点在しているのですが上手くライン上に結んでくれました。感謝です。
「チームJJ」さん達とは道の駅「しらとりの郷・羽曳野」で合流し1台の車に乗り合わせ「葉菜の森」で渋柿を購入し18qほど走ったところにある四季彩館駐車場に駐車しそこから一徳防山に登ります。下山後は予約をしている焼肉店「ワンカルビ」で早目の忘年会と洒落込みました。ポッチーも同行し山には登らず岩湧寺周辺の散策をする予定にしていました。
ところがどっこい・・・・この話はのちほど。 |
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上を行こうかな…→ やっぱり下をくぐろうかな…→ やっと通れたよー…よく見れば右が歩いて行けるじゃん |
今回は渋柿を大量に購入しました。去年は姫の吊るし柿をジョンにプレゼントしたのですが今年は「オイラの分も買う」と張り切っていました。「皮剥き、湯通しなど手伝いに来るなら」と条件付きで大きな柿を60個購入しました。子供の頃、母と小さな山柿を干し柿にしたことを思い出して懐かしさもあり去年からこの日の来るのを待ちわびるようになりました。ついでに新鮮さと安さに誘われ、みかん、大根、かぼちゃ、人参、ジャガイモ、玉ねぎ等も買いました。
買い物を済ませて、目指すは18q先にある岩湧寺近くの四季彩館に車を停めました。ポッチーは岩湧寺周辺の散策コースを周遊しながら私達の下山を待つことにしました。
ポッチーに「行ってらっしゃい」と見送りを受け、車道を30分ほど下り、登山口を見つけました。車止めの柵をまたいだり、くぐったりして
いきなり木々深い急登のお出ましです。ハァハァと息を切らしながら、登山者のいない独り占めコースを満喫し1時間ちょっとで三角点のある場所に到着です。 |
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山頂は10分程離れた場所にありました。視界はありませんが山頂看板を背に記念撮影をしました。 |
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上:金剛山、二上山方面 下:岩湧山のススキ原方面 |
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一徳坊山三角点で昼食でーす |
東タツガ岩でちょっと休憩です |
三角点では驚いたことに団体ハイカーたちが弁当を広げており、どれが三角点か見えないぐらいの人だかりでした。有に30人はいたと思います。
先客達は登山道や三角点を占領していることを自覚しておられ、「ごめんね」「ごめんね」と口々に言うので「三角点タッチの写真を撮らせて」とやさしく声をかけました。いつもなら「登山道で弁当食べちゃダメですよ。三角点はあけといてくださいね」と言うのですが・・・・先手必勝やられました〜!
私達も団体の隙間を縫うように空間を探して昼食タイム。距離が短いためゆっくり時間を費やすことができました。誰もが「満腹になると焼肉食べられないからね」と腹八分目で昼食タイムは終わりです。(焼肉は別腹ってか?) |
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結構きつい下山道を東タツガ岩や編笠山を周遊する形で進みました。
駐車場に所狭しと停めていた人達のほとんどは岩湧山に行くらしく、一徳坊山では山頂で30名ほどの登山者と出会い、山行中は数人の登山者と出会うだけでした。 |
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ゴール寸前の登山道に多くの人達と出会いましたが「森林ボランティア」の皆さんでした。不要な枝木の伐採や登山道の補修をしていた様子でした。ご苦労様です。午後2時半頃ゴール、駐車場にもどるとポッチーが笑顔で迎えてくれました |
「ところがどっこい・・話はのちほど編」 ↑撮影者…ポッチーさん
岩湧寺散策のはずのポッチーは私達を見送った後、小さな子供達が登っているみたいだからと、「いわわきの道」からダイヤモンドトレールに上がり岩湧山(897.7m)に登ったそうです。
岩湧山の山頂で秋風にたなびくススキを堪能したらしいです。私達の登った一徳防山は541m、病み上がりのポッチーの登った岩湧山は897m・・・よくぞ心臓が持ちましたなぁ。オドロキです。
何と無茶なことを・・・病気に負けず前向きに生きるように励ましはしましたが・・・・(薬が効き過ぎましたかな)
そんなこんなで愉快な山登りを終えて、心はとっくに焼肉店「ワン・カルビ」に飛んでいます。山行中も「♪♪ワン・カルビそれワン・カルビ〜♪♪」と誰ともなしに口ずさみ愉快な登山でした。
車をデポしている道の駅に立ち寄り回収、すぐそばにある焼肉店に到着したものの「準備中」午後4時からの予約のため、しばし待機をして開店と同時に席に着きました。 |
焼肉店「ワンカルビ」は2時間たっぷりの食べ放題。シルバー料金に70歳超えは更に割引料金と高齢者に優しい料金システムです。
合言葉は「食った!食った!のワン・カルビ」1年間で1番お肉を食べたと言っても過言ではありません。お店が赤字で潰れないかと心配するほど。「モーモー」と、牛の行列が夢に出てきはしないかと思うほど食べました。
楽しい企画に感謝をして「チームJJ」さん達とお別れしました。渋柿はジョンと共同作業で皮剥きをし吊るし柿の制作にとりかかります。
1ケ月過ぎれば甘く熟した美味しい吊るし柿が完成するに違いありません。 |
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へたの葉っぱを取り除きます |
へたの周りの皮を一周剥きます |
ピーラーで残りの皮をすべて剥きます |
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熱湯で10秒間消毒します |
湯切りをしたら |
日干しにします…これで約1か月 |
【姫の感想】
山は「3時間ほど登り2時間で下る」ぐらいがちょうど快適に登れるのではないかと思いました。そして周辺にある温泉であったり産地の直売所であったりと余裕を楽しむのも意義ある過ごし方ではないかと学びました。JJチームさん達は山も研究されていますが地域の特徴も丹念に研究されています。私達も見習って登山プラスの楽しみ方を研究しなければと思った次第です。ありがとうございました。 |
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