2011年、やまたび倶楽部の仲間たちと有馬氷瀑を見に行き、滝全体が美しく凍っていたあの感動を味わうために突拍子もなく前の晩に氷瀑見学を決定して、あわてて用意をしました。葛城山で使用したアイゼンピッケルなどをまだ干したままで、ベランダからそのままリュックに詰め込み大慌てで準備をしました。前の晩に寒さが厳しかったから、きっと美しい氷瀑が見られるだろうと言う「氷瀑予報士のジョン」の一声で19日宝塚発8時30分の有馬行きのバスに乗車しました。自然が織りなすアイスショーが見られるかどうかワクワク・・・
宝塚駅から有馬温泉行のバスは思ったより空いていました。登山者は私達3人だけです。心はすでに有馬四十八滝。バスの窓から見えるクライミングでよく利用する蓬莱峡の岩場には雪が残っていました。今日のコースは昔と同じく有馬の手前の有馬東口からスタートです。早朝とあって温泉街は閑散としています。きっと今頃豪華な朝食を召し上がっているのかも知れません。
有馬ロープウエイは1ケ月間と言う長い期間、定期点検とのことで運休し観光客も無くトイレも「侵入禁止」の張り紙がしてありました。しばらく林道歩きを楽しみ、いよいよ紅葉谷の入り口と言うところで路面が凍結しておりアイゼンを装着することにしました。併せて衣類調整もしました。 |
09:40 |
有馬温泉ロープウエイ前 |
10:30 |
七曲滝 |
11:00 |
11:20 |
百間滝分岐 |
11:35 |
百間滝 |
11:45 |
似位滝 |
12:00 |
白石谷(昼食) |
12:25 |
12:30 |
白石滝 |
13:30 |
有馬温泉・金の湯 |
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