かなり崩落も目立ち迂回道を利用しながら頭上を走行するロープウエイに手を振りながら登っていきました。迂回路は険しい階段が続きます。(階段はやだね〜っ!)
しばらくすると本道と合流しました。左は山頂、右は二の滝と案内板があり、事前調査によると「二の滝」から頂上は踏めず分岐に引き返してからとなりますので「ここにリュックをデポして行こう」と分岐にリュックを置いて行くことにしました。ジョンは「何が起こるかわからない」という事でジガーをセットしたリュックは背負ったままです。 |
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「二の滝」はことのほか谷底まで降りて行きます。役行者が母親に「櫛羅の滝」を譲り、この「二の滝」を見つけて修行にはげんだ面影があり滝の横には碑も立っていました。
滝のそばに近寄るとマイナスイオンを全身に浴びることが出来ます。「写真撮影しよう!」「もっと滝に近づいて!もっと!もっと!」カメラマンの指示が飛びますが濡れるとまだ寒いので誰も近寄よりたくなさそうです。微妙な距離を保ちながら1回目の写真撮影が終わり2度目は私がカメラマンになりジョンと入れ替わります。(私達は互いにシャッターを押し、編集時に全員が揃うように合成しています)
ポッチーが「ジョンさんなら、もっと奥に行けるはずで、滝の裏に廻ると濡れないはず」と一生懸命勧めて「そうか〜!」とジョンは滝の裏に廻りました。その結果、リュックと全身はボトボトに濡れてしまいました。おまけに腕には苔をつけ、リュックも苔でドロドロ。「まるで転倒したみたいやなぁ恰好わる〜」真夏の様な太陽なのですぐ乾きますよとポッチーに励まされ(って言うか、ポッチーが奥へ奥へ誘導した結果やで〜)
「二の滝」から引き返す時に2〜3人の女性とすれ違いました。「こんにちわ」「こんにちわ!分岐にリュックが置いてあったので滝見物に行ってる人がいるわと思い私達も来ました」と声を掛けあいました。 |
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櫛羅コースには1〜9のレスキューポイントがありました。 |