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こちらが磁北ですよ |
スタート地点近くの鉄塔 |
保久良神社 |
2004年11月3日のわが倶楽部設立以来、それとなくコース上での地図の説明はしたことはありましたが、今回の様に「読図ハイク」として本格的に取り組み始めたのは今回が初めてです。目標物の高圧線や、二俣に分かれた登山道が出てきたら、立ち止まり、地図とコンパスで自分の位置確認をします。トップをみんなで交代しながら地図に忠実に進んでいきます。時折間違ったコースに進んでも、みんなそのまま付いていきトップが間違いに気が付いたら軌道修正して行きすぎた分だけ戻ると言う徹底ぶりでした。みんな熱心に勉強をされていました。今まで地図はもらっても、ポケットにしまったり、先頭の後について歩いてばかりいたので、驚くほど地図について関心がなかったことにみんなが気が付きました。ましてやウオークの地図では鮮明度が薄く「縮尺10000分の1」の様に正確に確認することが不可能でした。地図をもらっても、いままで高圧線なんて見上げたこともなく、進行方向の先に何が出てくるのかなんて考えたことがありませんでした。 |
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ルート上に藪があれば漕いで行きます |
まだでないのかよー |
池が出てきた…合ってるね! |
途中振り返ると大阪湾が光り輝き、芦屋や神戸の町がくっきりと浮かんでいるのが綺麗でした。地図から読み取る情報を頼りに一歩一歩進んでいきます。漠然としたところでは、地図を整置してリロケート、尾根の曲がり方や谷筋を確認しながら位置関係を把握します。鉄塔のあるところなど現在地がはっきりしているところではクロスベアリングで磁北と目標物を合わせ確認をします。 |
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大阪湾が確認できます |
この鉄塔はここやね |
樹林帯を登ります |
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右は谷、左も谷、ということは尾根を登っているわけやね |