高島トレイル |
平成22年6月13日(日)かねてより計画しながら延び延びになっていた「高島とレイル全10回以上」がついにスタートした。参加者は総勢8名当初の予定よりは大幅に少なく昨年の企画の段階での希望者も大幅に減っていた。その理由も体調不良やら多忙やら、今後大人数の参加は得られないかも知れない。 高島トレイルは、かつて実施した神戸の六甲山全山従走路、大阪のダイヤモンドトレイル、京都トレイルルートに比べてアプローチのアクセスが良くない、と言うよりはかなり悪い。 第一回目の愛発越〜黒河峠も入山口と下山口に車を配しておかないと路線バスの便が悪いため大変なことになりそうである。 |
国境スキー場に到着後、オリオン号を黒河峠に回送、四万十号をジョンが運転して付いていく。在原業平ゆかりの地を過ぎてマキノ林道へ車を乗り入れる。途中から舗装は切れ地道になるが案外道幅もあり走りやすい。車はゆっくりと高度を稼ぎながら九十九折の道を走る。こんな所は軽自動車の独断場、左右には木の枝が覆いかぶさっている所もありオリオン号には辛そうである。 黒河峠には十分な駐車スペースもあり、立派なログハウス風のトイレもあった。 此処にオリオン号を止め、再び国境スキー場を目指す。国境スキー場に到着。時計は10時を指していた。 |
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10:05愛発越を出発。急なスキー場のゲレンデを登っていく。ウオーミングアップも無く、にいきなり急坂の登りは堪える。 何とか頑張って乗鞍岳北尾根に到着。このころから雨がぱらぱら。強風が有名な野坂山地の稜線に生える木々の幹は大きく弧を描き、稜線の風の強さをものがたっていた。この日も例に違わず強風の連続。南西の風が煽ってくる。時々ヨロケながらも進んでいく。稜線の陰に入り風がないところでは雨に煙るブナの林を楽しみながら歩いていった。 高島トレイルは景色が違う、今まで歩いた神戸の六甲山全山従走路、大阪のダイヤモンドトレイル、京都トレイルルートと違った趣があり満足のいくルートだった。 |
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GPSデータ ルート上の高低差を表しています。 左の図をクリックしてください。少し時間がかかります。 |
GPSデータ 歩行ルートを表しています。 左の図をクリックしてください。 少し時間がかかります。 |
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文:JON 記 | 写真・GPSデータ提供 鹿島秀元 |
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