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第6回目
4月29日
5月10日
6月 8日
9月 6日
10月11日
11月 1日
関屋駅…屯鶴峰…ダイトレ北側起点〜二上山〜竹内峠〜平石峠〜岩橋山〜岩橋峠〜平石=富田林駅
富田林駅=平石…岩橋峠〜持尾辻〜大和葛城山〜つつじ園〜水越峠…水越峠バス停=富田林駅
富田林駅=水越峠バス停…水越峠〜金剛の水〜一の鳥居〜伏見峠…ロープウエイ前バス停=富田林駅
富田林駅=ロープウエイ前バス停…山麓駅=ロープウエイ=山頂駅〜伏見峠〜千早峠〜紀見峠…紀見峠駅
紀見峠駅…紀見峠〜ボ谷ノ池〜根古峰〜五ッ辻〜岩湧山〜滝畑ダムバス停=河内長野駅
河内長野駅=滝畑ダムバス停〜ボテ峠〜番屋峠〜追分〜槙尾山〜蔵岩〜施福寺(ダイヤモンドトレール南側起点)…槙尾山口バス停=和泉中央駅(到着後えびす堂にて打ち上げ)
本日はダイヤモンドトレールの第6回目、ついに最終回を迎え、滝畑ダムから槙尾山施福寺までを歩きます。
4月29日(祝)に近鉄大阪線・関屋駅をスタートして奇勝屯鶴峰を通過。二上山の山麓にあるダイヤモンドトレール北側起点を通過して二上山、
大和葛城山、金剛山、岩湧山、槙尾山と頂上を踏んで槙尾山施福寺境内のダイヤモンドトレール南側起点にゴールします。
滝畑ダムに行くには南海/近鉄電車・河内長野駅から南海バスを利用します。発車時刻の9;04には1時間ほど早い8時過ぎにバス停に並びます。メンバーは次から次へと集まってきます。今日の参加者は20名。ダイトレ6回の中で最高の参加者です。
今回は私達のグループ以外にも多くのグループがバス停に並んでいるため定刻の8分前に直行滝畑ダム行として増便が発車。私達はそれに乗って滝畑へ。
滝畑ダムバス停で簡単なミーティングと参加回数表彰をおこなってからスタートします。
石川に架かる吊り橋を渡って集落の中へ。少し歩いて民家の間の階段を上ると山道に入ります。ウオーミングアップ無しにいきなり山に入ったため少々足取りが重い感じ。杉木立の中を徐々に高度を上げながらいくつかの涸れ沢を越えるとボテ峠です。ここで少し休憩。ここから道は雑木林の中を下って行きます。そしてやがて番屋峠を通過して追分へとさらに下ります。
追分には建物の跡らしき石積みも残されており、山岳宗教の華々しき往時を忍ばせてくれます。ここから施福寺まで道は一気に登り、薄暗い山道を行くと木立の中に茶色の屋根が見え隠れしだすと、やがて開けた境内の脇に到着。
古い建物を見ると、かつては庫裏や多くの伽藍で賑わっていただろうに今は廃屋と化しているように見受けられる。
ここから廃屋の間を通って槙尾山の最高峰に登ります。捨身ケ岳とも呼ばれるこの山域は急傾斜であり南西側は大きく切れ込み絶壁のようである。木の根や雑木につかまりながら一気に登りきるとそこは台地状になっており槙尾山の山頂。見晴らしの悪いところではあるが、しばしピークハントを楽しんで蔵岩に降り、ここで昼食。前回登った岩湧山や紀泉の山々が望めます。
蔵岩の上には先客が1名。
 
クライミングをしようかどうしょうかと迷いながら休憩をしていました(クライミングするにしてはリュック小さいぞ〜?ソロでのクライミングは危険だよ)。私たちの弁当はカレーです。何故なら前の晩に送別会で朝帰りをしたため前夜のおかずを温めて詰め込んできました。案外、山の上のカレーもいけるね。お昼の歌は「紅葉」と「旅愁」です。旅愁の歌詞の持つ意味を説明した後に歌うと、歌に心がこもり非常に美しいコーラスとなりました。先客の若者もコーラスに参加してくださり「いいですねぇ、久しぶりにこんな懐かしい歌を歌いました。この歌詞カード頂きたいです」と大変感心してくださいました。  
天気もよく温かい蔵岩でゆっくり昼食をとってコーラスを楽しんだあと施福寺へと下ります。下るのみですが、きつい下りを木の根につまづかぬように細心の注意を払いながら降りていきます。このような場所に出会ったとき私は「絶好の練習場」と考えて今迄、習ってきたすべての山登り方法を使うことにしています。「後ろ向き」に下るのもそのひとつです。「後ろ向きだと足下が見えない〜!」という人がいましたが、肩越しに足下を見るのも訓練のひとつです。持っている荷物の中のシュリンゲを出して利用するのも訓練のひとつです。
施福寺では「ダイヤモンドトレール南側起点」のプレートを確認し、ダイヤモンドトレール完踏の御礼と今後の安全を祈願し境内を後にして山門を目指します。ここは石畳とコンクリート道、しかも急な下りで膝に負担がかかります。
下り終えて、山門近くのバス停から発車する14人乗り(最大18人)のオレンジバスは3時20分発。時間を見たら2時間待ちとなるため4キロの車道コースを歩こうということにしました。さすが歩け出身の皆様でだれも反対する人はなく「満場一致」で徒歩決定。4km先にある南海バスの槙尾山口を目指します。
久しぶりのアスファルト上のウオーキング。1時間は長い。かつて四万十川ウオークで42.195kmアスファルト上を歩いたことがあるが、アスファルト上のウオーキングは膝に良くないような気がする。
いかに土の道が足にやさしいかよ〜くわかりました。
50分歩いてバス停に到着。南海バス「槙尾山口」のバス停に到着するやいなやバスが来てラッキー全員乗車です。
 
打ち上げ会場のお好み屋さんに電話をして宴会時間を30分早めてもらいました(バスの車内で携帯電話してごめんなさいね)和泉中央駅へ
和泉中央駅構内で全コースを完歩した人たちへ記念の名前入りタグの贈呈式が行われ大きな拍手が沸き起こりました。その後、時間調整のため構内で「ミニ講座」を開きました。和くんがリーダーの大きなリュックの中身を知りたがっていたためリュックの中味を公開し、みんなのための荷物の多いことを再認識しました。(いつもごくろうさまです)
お店に着くと私たちのために「貸し切り」の看板の粋なはからいがしてあり有り難かったです。21名で「かんぱーい」下見時にメニューを頼んでいましたのでスムーズに料理も運ばれて楽しい宴となりました。
またこのような企画を考えたいと思います
文;久田美智子  写真’鹿島秀元
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