2009.6.1

連日の様にリュックを背負って朝も早くから出かけています。終戦の時代なら、さながら「買い出し」スタイルでしょうか。近所のおばさんが「今日もまた?」と半ばあきれ顔で見送ってくれます。今日は6月27日の津田駅集合の交野山の下見に行ってきました。 
 JR学園都市線の津田駅に午前9時、本番の集合に合わせてスタートしました。町の名前は「かたのし」、山の名前は「こうのさん」です。町中を20分も歩けば、すぐに山道にはいります。最初は少し、うっそうとしていますがすぐに杉の木立が続き、土の匂いのするコースに取り付くことができます。入り口付近だけではありますが、雑草が生い茂っているので半袖ではなくて長袖を着用してほしいと思います。  
 途中に木の階段があり「ローリングステップ」をみんなで練習するのに最適の場所です。リーダーにその旨伝えています。
出発から、1時間ほどで休憩場所のテラスに到着します。見晴らしもよく、吹く風が心地よいです。休憩を終えて下り坂が続き、出発して、わずか1時間で国見山(286.5b)に到着します。わずか286メートルほどではありますが舐めてはいけません。ストックを持参の上、膝のサポートをお願いします。「枚方野外センター」の矢印に沿って歩いていくとトンネルがあり、このトンネルの出口付近でコーラスを試みたいと思います。  
シンフォニーホールの様な響きが得られる事、間違いなしです。トンネルを抜けたら待機してて下さいね。あわてて行かないで下さいね。
白旗池の横を通り交野山頂上(330b)に向かいます。あと少しで頂上と言う手前に、長くて急な上り坂があります。ローリングステップの実践をぜひこの長くて急な上り坂で試して見て下さい。ササユリの群生地もあり、本番時には咲いているかも知れません。楽しみです。

順調に行けば、頂上には出発から2時間ほどで到着します。短くて楽なコースですのでトレーニング等も組み込み楽しい山行にしたいと考えています。山頂には大きな岩場があり三宝荒神様が祀られていました。ここで長めの昼食タイムとなります。
昼食が終わると、あとは下り坂ばかりですが膝痛を起こさないためにも私は「ストック」を持参したいと思います。せせらぎの道と名前をつけているだけあってせせらぎの音を聞きながら滝修行の場所である「源氏の滝」にでます。
丁度5〜6人の滝修行の方達がいて1時間見学をしました。カメラを向けると「あなた達には見えませんが、すでに神様が降りてこられています。カメラはご遠慮下さい」とのことでした。本番で滝修行をしている場合は静かに見学するか、それとも通過するか選択せねばなりません。ここには不動尊、地蔵尊、役行者を祀っているそうです。

ゴールは出発と同じJR津田駅となります。今日は滝修行を見学していたので2時前になりましたが、本番では1時過ぎには到着できるかと思っています。しかし階段トレーニングや岩場トレーニングをしていたら、やはり2時頃になるでしょうか。

交野市にこんな素敵なコースがあるなんて、早く皆様を案内したいで〜す。  

 文:美智子姫00000
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