2012.11.07
第19日目  メラロッジでお別れパーティ
ルクラ2840m

午後6時からの夕食のあと全員のポーターさんが集合して我々4人主催による「感謝の集い」がはじまります。
食事も一緒にと言いましたが食事はポーターさん達だけで済ませ飲み会に合流とのことでした。
今夜の食事は美味しくいただけました。 

今回だけのためにビシャール社長が作成してくれた、TAROトレッキング特製
アイランドピーク登頂を祈念したお揃いのTシャツを着て14名勢揃いです。
私達をアイランドピーク登頂成功に導いてくださった仲間達です
バルクマレさん ランプマルさん ディルガさん  アマラムさん
 サントシさん  サンボテさん  ポルカさん  ローチャンさん
 ポロムさん ニマ・シェルパさん  マッチンドラーさん ドングマレさん
 ジャムジャムクラブ社長  島田氏  姫さん  ジョンさん
ウッチー会長がカトマンズにヘリコプターでレスキューされたため、同行のチャーチットとともに、 この夜のパーティに出席できませんでした。

後日カトマンズのホテルで、このパーティの模様を細かく報告すると、出席出来なかったことを、とても残念そうに話しておられました。

このページを振り返りながら更に残念に思っておられるのではないでしょうか。
  チャーチットさん  ウッチー会長

メンバー一人ずつお礼の言葉を述べさせていただきました。 
 かんぱ〜い…乾杯
 ディンボチェで別れたクライミングガイドのニマ・シェルパさん。ルクラまでクライアントを迎えに降りてきましたが、キャンセルになったとの事でした。それならルクラで合流してくださいとお願いして、この夜参加していただきました。
私達4人がそれぞれに感謝の言葉を述べ乾杯を済ませそれぞれにチップをお渡ししました。アイランドピークの頂を踏めたのはこの方達の協力があったればこそだと感謝しています。
ローチャン特製・アイランドピーク登頂 お祝いケーキのカット 
素朴で真心がこもっていて、とても美味しかったです。
全員そろってじゃんけん大会
宴会の第二部としてネパールの人達に「じゃんけん」を楽しんでもらおうと自分たちの荷物の中から「Tシャツ、ズボン、石鹸、スリング、手袋、チョコレート等を4人で出しあいジャンケン大会をしました。最初は意味が解らなかったポーターの人達もジャンケンに参加することで記念品がもらえるとわかり大いに盛り上がりました。
姫も歌いましたよ。何を思ったか「ソーラン節」

 ネパール民謡「レッソンピリリ」 でみんなが歌ったり躍りはじめました
 ♪ レッソンピーリーリー レッソンピーリーリー
   ウーレラジョンキ ダーラマ バンジョン レッソンピーリーリー
   エックラレ バンドゥク ドゥイナレ バンドゥク ミールガーラェ タケコ
   ミルガラェ マイレ タケコ ハイナ マーヤライレ ダケコ ♪

私も踊りの輪に入ることはめったにないのですが私達が感謝の意を表しなければならないと思う気持ちからか自然にみんなと踊っていました。とても愉快で楽しい歌です、ぜひネパールへ行く前に覚えてみんなと一緒に口ずさみたくなる唄でした。
お別れ会の時間はアッと言う間にやって来ました。
全員で記念写真を撮りホテルの部屋に帰り際に日の丸を振り「ホタルの光」を口ずさみ始めると何とドイツのパーティの人達が一緒に歌い始めたのです。そっか〜日本のホタルの光の原曲はスコットランド民謡 「オールド・ラング・サイン」だけど、ドイツでも歌われていたんや〜。ドイツの人たちに「ワンスモア」と言われて、引き返し、部屋に帰るのも忘れてタクトまで振って大合唱しちゃいました。言葉は通じなくても歌は世界共通なんですね。
20時30分 第一次御開き
ポーターさんたちの酒宴は10時30分の消灯時間まで続いていました。
 「ルクラのメラロッジ泊」
 この日のコンディション
今日は沢山呑んで沢山食べました。鼻炎と咳はまだつづいていますます。