2013年10月20日 2013年10月21日 2013年10月22日  
高知県中村市立 蕨岡中学校 昭和38年度 同窓会
2013年10月20日〜10月22日
2012年の4月に「京都・平安の森」と「湯の花温泉」に於いて50年ぶりに「昭和38年度蕨岡中学校卒」の記念すべき第1回目の同窓会が開催されました。卒業生名簿によりますと38年度の卒業生は72人もいたようです。戦後のベビーブームで入試や就職など大変苦労をした年代でした。初回は72人中25人出席という快挙で、にぎにぎしく旧交を温めました。地元四万十の仲間、関西地方の仲間、関東からの仲間と道後温泉で合流し、お国訛りもなつかしく、
高知県中村市立 蕨岡中学校 昭和38年度 同窓生 幹事:山本幸男くん
時間の過ぎゆくのもわすれ、楽しい時間をすごせることと期待に胸は張り裂けんばかりに膨らんでおりました。成功の陰には幹事の皆様のご苦労があったことと心から感謝申し上げます。第2回目は松山在住の山本幸男くんがひとりで走り回り今回の成功を導いてくれました。参加者一同心から感謝申し上げ、更に第3回開催に繋げて頂きたいと願っております。
 ★★★★★●10月20日(日曜日・移動日)雨のち曇り★★★★★
大阪を8:10に出発 難波から澄恵ちゃんと操ちゃんが乗車 三ノ宮から忍くんが乗車
10月20日松山エクスプレス大阪号に乗り「大阪駅・難波・三ノ宮」と関西方面の参加者はバスの中で合流しました。東京組は空の便で、故郷四万十組はマイカーに分乗しそれぞれが松山・道後温泉ホテル「葛城」に向けて出発しました。外は台風27号の影響で雨が降っていますが、じきに止むと信じています。大阪組を乗せた高速バスは5時間ほどで道後温泉「大街道」に到着しました。 
高速を走って 大街道で幸男くんがお出迎え わーい 坊ちゃん列車だ 坊ちゃん列車の車掌さんだー
幹事さん ちゃんと交渉してねー 坊ちゃん列車の中は木造だーい
道後温泉 からくり時計の前は観光客で大賑わい 坊ちゃんも赤シャツもいたよ…緑色の人は?…わかんなーい
バス停には幹事の山本幸男くんが迎えに来てくれていました。挨拶もそこそこに、すぐ目の前を走る、松山名物チンチン電車に乗りホテルに移動します。偶然にも1時間に1台しか走らないと言う「坊ちゃん電車」に乗れました。坊っちゃん列車とは夏目漱石の小説『坊っちやん』の中で、軽便鉄道時代の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」として登場しており、四国・松山の中学校に赴任する主人公の坊っちゃんがこれに乗ったことから、坊っちゃん列車と呼ばれるようになったそうです。明治の頃をそのままに残したレトロな電車のことを言います。歳を忘れ、大はしゃぎしながら「もうこれで松山見物は済んだな!」と大満足でした。道後温泉駅には多くの人だかりと「ぼっちゃん」等に扮装した男性が3名いて観光客にカラクリ時計の説明や記念撮影のシャッター係りを買って出ていました。この人達は、れっきとした松山市の観光大使の様で道後温泉を訪れた人達へのサービス係りの様です。カラクリ時計は平日は1時間ごとに、休日は30分ごとにカラクリを見せてくれるそうです。カラクリ時計を横目で見ながら松山名物「道後温泉」の前に出てきました。
 道後温泉を走るホテルのバス  道後温泉駅  ひとみちゃんと節ちゃんが東京から到着
道後温泉本館は道後温泉のシンボルとして松山名物となっております。明治27年に建築された三層楼のどっしりしたもので、平成6年12月、国の重要文化財に指定されました。近代的なホテルや商店街の中にあって、ひときわ風格ある姿を誇っています。 周囲のホテル・旅館に泊っても、手ぬぐい片手にわざわざ入りにくる観光客が多いそうです。毎朝一番風呂に入ろうと、時を告げる太鼓の音を待ち構えている地元の人や観光客も多いそうです。入浴コースには4種類ありますが、神の湯2階席は55畳の大広間に案内され、ゆかたを貸してくれ、湯上がりには炭火で沸かしたお茶が、天目茶碗にのせられた砥部焼きの湯飲みで出てまいります。また、皇室専用の浴室又新殿や、夏目漱石ゆかりの「坊っちゃんの間」の見学ができます。年末に掃除のため1日のみの臨時休館いたしますが、あとは年中無休だそうです。 

商店街を抜け今夜のお宿「葛城」に到着しました。時を同じくして四万十組の自家用車もボッチリ到着したところでした。あとは東京組の到着を待つばかりになりました。「みっちゃんカラクリ時計の所に松山空港からのリムジンバスが到着するけん、迎えに行ってや」という事になり快く引き受けました。帰りにクリームタップリのショートケーキを2個買ってくるように頼まれました。(宴会で使用するとだけしか聞かされておりません)待つこと1時間、やっと東京組の乗ったリムジンバスが到着です。ホテルへ帰る道すがらケーキ屋を探しましたが見つかりません。とりあえず東京組をホテルまで案内して再び商店街の中を彷徨いました。ひょっとしてコンビニにあるのかも知れないと探しましたが見つかりませんでした。「20分ほど歩けば1軒だけあるはずです」とコンビニの店員さんが親切に教えてくれ山の裾の祝谷町と言うところまで歩いて行くとやっとケーキ屋らしい店をみつけることができました。ホテルに戻ると既に部屋割りに従ってみなさん部屋に入っていましたが幹事の幸男くんが部屋にも入らずに私の帰りを待っていてくれました。
道後温泉 坊ちゃん湯 本館
高知県中村市立 蕨岡中学校 昭和38年度 同窓会 宴会のはじまりはじまり
全員集合でーす
校長先生と用務員さんによる 「二人羽織ショー」

豊永流 家元:豊永富恵さんご指導による 「蕨岡音頭」  
夕食・宴会は午後6時から始まりました。宴会は「中村流」で早くもビールを飲み始めている人もいて「では乾杯しましょう!」と言う声にあわてて泡の残ったグラスにビールを注いでいる人もいました。おとなしく食べる人、飲む人、挨拶に廻る人と1年ぶりの再会に会場は熱気でムンムンしていました。ほどよい時間が経ち「では校長先生と用務員さん前に出て下さい」と石男くんと豊永義雄くんに白羽の矢がたちました。黒子役も2名出て来てもらい「二人羽織」が始まりました。コップで鼻のあたりに水を飲ませ次はショートケーキを食べさします。(ハハ〜ンここで使うショートケーキだったのか〜!)おひらきは富恵ちゃん指導による「蕨岡音頭」。せっかくテープを持参してもらいましたがカセットデッキが無くて、みんなで歌いながら賑やかに踊りました。

二次会は幹事部屋でほぼ全員参加となり、そりぁもううるさいのなんの・・・翌朝、風呂場で女性の会話に耳を傾けると昨晩は同じフロアの部屋がうるさかったので睡眠薬を飲んで寝たとの事でしたが、まさか私達も同じグループだとは言えずにソッと風呂場を後にした次第です。二次会もお開きとなり午後11時になってもまだ興奮して眠れずにいると多恵ちゃんの携帯が鳴りました。校長先生からの呼び出しです。来年の同窓会の打ち合わせをするからすぐに来いとのことで多恵ちゃんは校長先生の人質となりました。
第2回 同窓会 参加者
中岡 忍くん  下山ひとみさん  杉本哲士くん 豊崎節子さん 豊永義雄くん 森岡澄恵さん
山本純子さん  渡辺祥子さん 吉本 次子さん 中川  章くん 松田佳代さん 武村壮一郎くん
豊永富恵さん 森岡 廣市くん 山本幸男くん 吉岡正博くん 中尾 章一くん 森岡みすずさん
尾崎石男くん 松田多恵さん 谷内 操さん 福谷美智子さん

 
2013年10月20日 2013年10月21日 2013年10月22日  舞の森
0 美智子姫:記0000