1月18日にプライベートで赤坂山スノーシューに行った日「次も誘ってくれる人がいたら行くよ〜!」と言いました。 今回、ほんとにその通りになり31日再び、赤坂山を訪れることとなりました。あまりの雪質の良さに呼びかけてみたところ日程こそ二転三転しましたが多くの参加者の皆様を迎えることができました。日程が変更したことで天候も変更したことにちょっとだけ「ゴメンナサイ」の心が動きます。天気予報では午後からは「雨」、朝の段階で大阪や神戸は、もうすでに雨が降っているという情報も入ってきました。…お天気大丈夫かいな?。 |
JR湖西レジャー号に尼崎から乗り込む人、大阪駅から乗り込む人、高槻駅から乗り込む人と乗り込む時こそバラバラではありましたが「後ろから2両目でみんなが合流いたしました。!」と思いきや、事前の調査にもかかわらず今津駅で切り離しが行われマキノ行きは前車両4両というアナウンスが流れました。放送を聞き尼崎の駅であわてて前に走りました。走りながらサスケ先生に連絡をして、大阪駅組みはこれでよし。しかしサスケ先生の姿は確認できたものの、しわとり姉妹ときくちゃんの姿がありません。車両から車両に乗り移り、探していると北岳バットレスに同行させて頂いた山岳会の会長さんも偶然乗り合わせていました。会長さんは座席から、わざわざ立ち上がり、やさしい眼差しで「やぁやぁ」と握手をして下さいました。まわりの座席には女性ばかり座っていてハーレム状態でした。(これって偶然なのかしら?) |
私は吹雪の日を想定してコースにマーキングをしていくトレーニングをすることにしました。ガースヒッチ(ひばり結び)で列に遅れることなく、素早く設置していきます。帰り道は全部撤収していきます。赤坂山へのコース上だから撤収しなくてもいいのではと思うかもしれませんが、汚れて朽ち果てた古いリボンを見る度に「誰がつけたんや?」と思っていました。下見でつけたシール同様、用が済めば外しておきたいものです。 |
ブナの木平のあづま屋までを最初の目標と決め、午前10時30分にはスノーシューを装着して登り始めることができました。天気は上々、やまたび日和です。(と言いたいのですが鉛色の空は今にも雨が降り出しそうでした)最初から無理をせず、ブナの木平までをのんびりとトレッキングしゆっくり折り返すコースをポチが担当し、下山後は温泉に浸かり頂上まで登った人達を待つ、前進する人は、頂上制覇に向けて更にトレッキングを楽しみました。 | |||
ブナの木平に到着すると、しばし休憩をしようと計画していましたが京都ロッジのツアーの人達で休憩場所が混雑しており、少し手前で休憩を取り、ブナの木平はスルーしました。 空は鉛色から少し日差しさえ感じ「雨さえ降らなければ良し」の精神で、みんな、うれしくて、楽しくて、笑顔いっぱいです。「来てよかったねぇ」やっぱり仲間は一人でも多い方が賑やかでいいですね。 |
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踏み後のない雪の上にザクッ、ザクッと音をたてながら足跡をつけていきます。人の歩いた後ろより自分だけの道を作って登るのも気持ちのいいものです。やっと頂上に到着しました。時間は12時50分です。雪に埋もれていた「高島ト」の看板は「高島トレイル」の文字が全部読めるほどに雪が溶けていました。しばらくすると風も出て、凍てつくような冷たさのため少し下山し、風のない樹林帯の中で昼食となりました。 |
雪などの寒い日の昼食メニューは、温かいお湯を持参し、カップラーメンやカップみそ汁などの方が身体が温まりますね。吹雪いた時にでもたべられる工夫もいりますが今日はゆっくりと時間を取ることが出来ました。お湯ポットは、リュックにそのまま入れずにタオルや着替えの靴下などに突っ込んでおくと冷めないでいいと思います。
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帰り道は同じ道を通りますが、急な上り坂でも、下り道には楽しい尻シェードとなります。今回は尻ソリ持参していましたので、みんなで交代に使いながら、ワァワァキャーキャーと気合いが入り、おおはしゃぎでした。もう合羽のズボンはボトボトに濡れています。 |
マキノスキー場に帰りついたのが午後3時30分過ぎ、バスの時間次第では入浴せずに帰ろうと多数決で決めることにしました。結果的には家族連れで風呂が混雑しており、午後4時21分のバスに乗ることにして温泉入浴はあきらめました。バス停に並んでいると2人足りません。ハハーン!泡に釣られてレストランに入った人がいるぞ〜!発車間近になると2人の姿がバス停に現れたので、飲酒検問をすることにしました。やっぱり〜でした。(誰かって?決まってるでしょ!サスケ&正ちゃん!)
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宮沢賢治ではありませんが 「雨にも遭わず 風にも遭わず さりとて日焼けするほどの太陽にも遭わず 最高のスノーシュートレッキングでした」
今日もまたひとつ思い出ページが増えました。ありがとう。
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一足早く下山した、くろねこさんポチさんのチーム | えっ!一人たらんのか、多いのか |
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文:久田美智子 |
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